第8話 研究開始☆彡
少しの進展と、少しのチェーンソーw
タイトル替えようかな(>_<)
「俺は一体何をしていたんだ?」
目を覚まし、そう呟いた。そして部屋の電気を付け机の上にメモが置かれていることに気が付いた。ついでに言うと、ここはどうやら牢屋のような封鎖された部屋のようなもののようだ。
「えっと、なになに.....[新たな食糧が完成するまで絶対に出てきてはいけませんよ。出てきたらわかっていますよね?研究材料は大体揃えています。もし、足りなくても、気合で頑張ってください。by箏ノ葉 響♡]
.....何が気合で頑張れだ!そして、最後のハートはなんだ。怖いわ!.....俺、一生ここで生きるのかな?世界が終わるまで.....あー!嫌だー!絶対嫌だー!絶対終わんないじゃん!もー何なのあの鬼。くそババア!あー!もー!やってやんよ!やるしかないんでしょ?」
そうして、俺の研究は始まったのであった。悲しいかな、強制的に.....
まず、何をもとにして作るかを決めることにした。候補としては.....
・二酸化炭素(できた時のメリットが大きい。しかし、空気中にある目に見えないものなので、作るのが非常に難しい)
・ゴキブリ(繁殖が簡単で、少し遺伝子を組み替えればできるかも?しかし、汚いため、食べるのに抵抗があり批判されやすい)
この程度のものしか上がらなかった。薬品を使うのも考えたが、それでも薬品の材料やゴミなども資源なので限界がある。それ故却下となった。
候補も決まったところで、一度寝た。寝なくても死ぬことは決してないが、寝たほうが頭の回転が速くなり、研究が進みやすいと考えたからだ。それ以外の理由なんて無い。決して、少し研究が進んだことに満足してさぼろうとしている訳では無い。
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一方その頃、響はというと.....研究をしていた。チェーンソーの研究を。どうしてチェーンソーの研究をしているかというと.....どうせ、幻都が途中で放置してきて出てくると考えたからである。
どーせ、幻都のことである、諦め、言い訳をしながら出てくるだろうと。その時、いつも以上の痛みと絶望を味合わせるためだった。
まずは、店で販売されているチェーンソーの回転数を上げることから考えた。その方が切れ味が増し、痛みも増えると考えたからである。そして、回転数を2倍近く上昇させることができた。響は、これで満足し幻都が出てくるまでは、幻都に勧められたアニメや漫画を見て過ごすことに決めたのだった。
感想やアドバイスなどを頂けると幸いです。