第7話 雨時々響withチェーンソー
全然進まねー(内容が)
何かいっつも幻都切られてんなwまあ、書いているの私ですがw
「あーーー!!全然すすまねー!!」
研究が行き詰まっていた。というか、一つも、これぽっちも、全く進んでいなかった。
「諦めたら駄目ですよ?絶対に許しませんからね!!私が♪」
そう言う響の手にはチェーンソーが.....無かった。珍しく.....
「明日.....雨降るのかな?」
「えっ?何か言いましたか?すいません、聞こえなかったのでもう一回言ってもらっていいですか?」
どうやら、声に出てしまっていたようだ.....しかし、ばれたら面倒くさい。よし!!誤魔化そう。
「えっ?俺何か言った?」
「言ってなかったですか?明日雨降るとか何とか.....」
完全に聞こえてたんですね。わかりません。
「気のせいだよ。きっと、たぶん、おそらく、めいびぃ」
「本当に言って無いのですか?本当のことを言えば許してあげますよ?」
そう言いながら何処から出してきたのか分からないチェーンソーを持っていた。小型などでは無く、普通のを.....
「いえ、本当に何も言っていないです。疲れてたのではないでしょうか。ところで、そのチェーンソーは何処から?」
嘘を通し続ける。この選択が後にあんな悲劇を生むことになるなんて.....この時は、響にしかわからなかった。
「チェーンソーは口から出しました。」
「えっ?.....えっ?」
「冗談ですよ(笑)ここにスイッチがあるではないですか?そして、それを押すとこの通り、チェーンソーが出てきます」
なんて無駄な仕組みなんだ.....そして、なんと!!スイッチを押してから出てくるまでの時間は、およそ1秒程度。それは、気づかないはずだ。しょうがない。
「おっと、話がそれてしまいましたね♪本当に何も言って無いのですね?」
「.....はい」
「そうですか。間は気になりますが.....そうなのですね。疲れているのかな?私」
安心してしまい、ため息をついてしまった。そしてもちろん、それを見逃す響では無かった。
「何故今ため息をついたのですか?まさか、嘘をついてたりしてませんよね?」
「.....そんなわけ無いよ。決して」
「そうですか。それではこれは何なのでしょうね?」
響はそう言うと、スマホを出してきた。そして、ある色々操作しある音声が流れた。「明日.....雨降るのかな?」完全に自分の声だった。確信した。終わったなと.....
「この際、嘘をついていたことは置いておきましょう。どういう意味ですか?これ?明日なにかありましたか?」
「いえ、何も」
「まさか、私がチェーンソーを持っていなかったからなどでは無いですよね?」
完全に分かっているのですね。分かりました。そして、激しい激痛とともに記憶が途切れたのだった。
感想やアドバイスを頂けると幸いです。