表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界の行く末を  作者: 寝蛇
第一章  不老不死編
7/52

第7話   雨時々響withチェーンソー

全然進まねー(内容が)

何かいっつも幻都切られてんなwまあ、書いているの私ですがw

「あーーー!!全然すすまねー!!」


 研究が行き詰まっていた。というか、一つも、これぽっちも、全く進んでいなかった。


「諦めたら駄目ですよ?絶対に許しませんからね!!私が♪」


 そう言う響の手にはチェーンソーが.....無かった。珍しく.....


「明日.....雨降るのかな?」

「えっ?何か言いましたか?すいません、聞こえなかったのでもう一回言ってもらっていいですか?」


 どうやら、声に出てしまっていたようだ.....しかし、ばれたら面倒くさい。よし!!誤魔化そう。


「えっ?俺何か言った?」

「言ってなかったですか?明日雨降るとか何とか.....」


 完全に聞こえてたんですね。わかりません。


「気のせいだよ。きっと、たぶん、おそらく、めいびぃ」

「本当に言って無いのですか?本当のことを言えば許してあげますよ?」


 そう言いながら何処から出してきたのか分からないチェーンソーを持っていた。小型などでは無く、普通のを.....


「いえ、本当に何も言っていないです。疲れてたのではないでしょうか。ところで、そのチェーンソーは何処から?」


 嘘を通し続ける。この選択が後にあんな悲劇を生むことになるなんて.....この時は、響にしかわからなかった。


「チェーンソーは口から出しました。」

「えっ?.....えっ?」

「冗談ですよ(笑)ここにスイッチがあるではないですか?そして、それを押すとこの通り、チェーンソーが出てきます」


 なんて無駄な仕組みなんだ.....そして、なんと!!スイッチを押してから出てくるまでの時間は、およそ1秒程度。それは、気づかないはずだ。しょうがない。


「おっと、話がそれてしまいましたね♪本当に何も言って無いのですね?」

「.....はい」

「そうですか。間は気になりますが.....そうなのですね。疲れているのかな?私」


 安心してしまい、ため息をついてしまった。そしてもちろん、それを見逃す響では無かった。


「何故今ため息をついたのですか?まさか、嘘をついてたりしてませんよね?」

「.....そんなわけ無いよ。決して」

「そうですか。それではこれは何なのでしょうね?」


 響はそう言うと、スマホを出してきた。そして、ある色々操作しある音声が流れた。「明日.....雨降るのかな?」完全に自分の声だった。確信した。終わったなと.....


「この際、嘘をついていたことは置いておきましょう。どういう意味ですか?これ?明日なにかありましたか?」

「いえ、何も」

「まさか、私がチェーンソーを持っていなかったからなどでは無いですよね?」


 完全に分かっているのですね。分かりました。そして、激しい激痛とともに記憶が途切れたのだった。

感想やアドバイスを頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ