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この世界の行く末を  作者: 寝蛇
第一章  不老不死編
30/52

第30話   落とし物を.....

落とし物は交番へ。え~~これは徹底してください。私とのお約束だぞ♪

 特に理由なく辺りをぶらぶらと歩いていると、何か光るものが見えた。


「何か落ちてるのか?」


 そう思い近づいてみると.....


「お~~、500円玉が落ちている。やったね!!これで暇を潰すことができる」


 そして、近くのスーパーに行き、飲み物を買った。何故わざわざスーパーまで行ったかは、自動販売機やコンビニよりもスーパーの方が安いからである。そんなお金を持っていないので節約できるところはするべきなのである。


「は~、やっぱりレモンティーは美味いな~~」


 最近はお茶にもいろいろな種類がある。確かにどれも美味い。しかし、その中でもレモンティーは格別である。響はミルクティーが一番好きらしいが、わかっていないな。ミルクティーは甘すぎる。まあ、普通に美味いと思うが。今はそんなことはどうでもいいのである。


「さあ、残りの400円ちょっとを何に使うか.....」


 案はいくつかある。まず、一つ目は普通にお菓子を買う。そして、もう一つは.....スクラッチを買う。この二つの案である。

 一つ目の案が妥当だと思う。400円もあれば結構な量を買うことができる。また、スクラッチを買っても当たらなければただの無駄遣いになってしまう。そんな危険性があるが、当たれば倍、いやそれ以上になって戻ってくる。そんな夢のあるものである。


 まあ、普通ならスクラッチを売っている店などそんな都合よくないのだが、ここは日本の首都東京である。そのような店など、たくさんあるのだ。そう今まさに俺の目の前に.....都合よくあるのである。というか、スクラッチを買うという案が出てきたのは目の前に店があったからだったりする。


「まあ、普通にお菓子を買っても面白くないし、スクラッチを買うか」


 こんな無駄に金を使えることなど中々無いため買うことにした。まあ、一応この物語の主人公だからな。こういう時絶対に当たるだろう。そう、俺は主人公だからな。


「すいません.....」

「はい。何枚ご購入ですか?」

 普通に2枚と言えばいいのだが、ここで俺の持っている唯一のスキル[コミュ障]が発動した。


「.....」

「あの?何枚ご購入ですか?」


 2と、自分の指で表した。これなら話さなくても済む。


「2枚ですね?」


 話さなくてもいいようにうなずいた。


「では、こちらを硬貨で削ってください」


 なるほど、スクラッチとはこうするのか。初めてだな。なんだか心が躍る。そして、2枚のスクラッチを削った。結果は.....


「残念。両方ハズレです」


 嘘だろ.....おい!!俺はこの物語の主人公だぞ!!


「主人公だぞ~~!!」

「.....」


 あっ、やば。恥ずかしい。いや、こっち見ないで。何言ってるんだこいつみたいな目で見ないで。


「何言ってるんだこいつ.....」


 思ってても声には出さないで!!その一言が人を傷つけることを自覚して!!


 そうして、俺は400円を無駄にした。そして、残る所持金は、52円になってしまった。


「これで、どうやって暇を潰せばいいんだ.....」

感想やアドバイスを頂けると幸いです。

追記:

え~、申し訳ございませんが、毎日投稿は今回で終了させていただきます。これからは更新速度を下げ、文字数を増やそうと思います。ですができるだけ速く執筆し、1週間に2度程度は更新できるように頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。

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