第26話 あ~死にそう(笑)
更新できないかもといったな、あれは嘘だ!(明日は知らん)
幻都は響に研究室の金を使ってもう一度東京へ行くことが禁止され、歩いて行けと言われたときこんなことを考えた。自分の金ならいいのではと。そして確認もしかっり取っていた。
~
「響、自分の金なら使っても?」
「いいですよ。ただし、研究室のお金はあなたのお金ではないですからね?いいですか?」
「ははっ、そこまで汚くないって」
~
こんな風に。だって、流石に歩いていくのは無理だって。ここあれだよ。田舎だよ。何処とは言わないけど。田舎だよ。そんなの何日、いや何週間かかることか.....あ~恐ろしい。そんなわけで近くの銀行に行き、自分の口座の残金を確認した。
「嘘.....だろ.....」
信じられない。とでも言いうように何度も見返したが、見間違いなどでは無かった。そう、何度確認してもそこに書かれている残金は、49円だった。
「よーし、一回落ち着こう。残金が49円、そして、東京に行くまでにかかる費用は、1万円程度.....えぇ.....これは本当に歩いて行かないといけないのか.....」
死ななくなっても、人は疲れるのである。だから.....勘弁してください。
「そうだ。必死に謝れば!!」
思い立ったらすぐ行動。俺は急いで研究室に戻った。
「幻都、何をしに来たのですか?私今忙しいのですけど.....」
「いや、全く忙しそうに見えないんだけど」
響は、俺が貸したアニメを見ていた。あっ、このアニメすごく泣けるんだよな~
「忙しいのです。誰が何と言おうと、私が忙しいと言えば忙しいのです」
もうすぐ最終回だな。確かにいいところだし、忙しいと言えば忙しいか.....
「用がないなら早く東京に行ってきてください。間違えました。逝ってきてください」
そこは、言い直さないで欲しかった。しかし、今はそんなこと言っていられない。謝るんだ。プライドなどその辺のどぶに捨てて。そう、だから俺は、土下座をして謝った。
「食糧のデータを持っていくのを忘れたのは本当に申し訳なく思っています。これからは、このようなことが無いように精進します。なので、なので、東京に行くまでの費用、研究室のを使わせていただけないでしょうか」
流石の響でもこれほど熱心に謝れば.....
「駄目ですよ」
悲しいかな、即答だった。
「頑張ってください。思っていないですけど(笑)」
思っていないなら、言うなよ。
「歩いていくなんて無理だって」
「.....しょうがないですね.....では、今から逝ってきてください。渡してくるまで帰ってきてはいけませんからね。あっ、アニメ止めるの忘れてました。終わってしまったではないですか.....まあ、私の寛大な心で許してあげますから、早く、さあ。」
そうして、追い出された。
「やばい。死にそう(精神的に)」
※不法投棄は犯罪です。
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