第25話 おっ、落ちつけ!!
もしかすると、明日と明後日更新できないかもしれません。まあ、頑張りますが.....
「帰り方なんてどうでもいいのですよ。っでどうでした?」
「うん?すごかったよ。まるで別世界みたいだった。すごいね都会は。こんな田舎比べ物にならない程」
響はわざと聞こえるように大きなため息をついた。
「はぁ~~。そういうことではないのですよ。渡してきてどうだったかを聞いているのですよ。ちゃんと渡しましたよね?」
「響、俺を何だと思っているんだ?ちゃんと渡し.....たよ!!」
その時幻都は思い出した。何故観光をせずにここに帰ってきたのかを.....実は持って行ったのは対抗薬だけで植糧は持って行っていなかったのである。
そして、あの時先輩が切りかかって来たのも、植糧を持って来るのを忘れていたからであると。あのセリフは俺をバカにするためのものだったらしい。
なのに.....なのに俺はあんなに調子に乗って.....あ~すごく恥ずかしい。しかも逃げたのではなく、昇格しただけで、金も機材に使っていたなんて。確かにあの後すごく増えていたが.....手紙は.....知らんな。
だが、忘れただけで切りかかるってどうなの?
「その間は何ですか?」
何でこんなに鋭いんだよ。まさか、心を.....無いなw
「何でもないよ」
「それはそうとそこの記憶は残っているのですね♪」
俺は自分の体から冷や汗が大量に出ていることに気付いた。それをごまかすために
「はい♪」
大袈裟な返事をした。
「なら、ちゃんと植糧のデータも渡したのですよね」
「知っていたのか?」
すごく美しい笑顔で
「はい。義理兄に電話で聞きました」
「マジ?」
「はい。私言いましたよね。嘘は嫌いだと」
血の気が引いていくのが自分でもわかる。
「はい。聞きました。それなら、正直に言っていれば許してくれたか?」
「そんなの、わかりきっていることですよね」
許してくれたのか.....
「許すわけがないでしょう。ただでさえお金がないというのにそんな無駄遣いをして。」
まじかよ。忘れたときに既に終わっていたのか.....ここまでか.....俺の人生。まあ、死なないが(笑)
「で、どのような罰を.....」
できるだけ罰を軽くできるように頑張ろう。
「えっ!?そんなに罰がほしいのですか。しょうがないですね~♪」
「いらないです」
「男ですよね?二言は認めませんよ」
そんなこと言って、何も言わなくても罰はあっただろうに。
「そうですね.....まあ、私は優しいので、もう一度渡しに行ってください」
なんだ本当に優しい!?
「歩いて」
前言撤回、こいつは、響は悪魔だ。
「ほら、早く逝ってください」
「はい」
漢字が違うような気がするが、気のせいだろう。
感想やアドバイスを頂けると幸いです。




