第11話 食糧問題解決へ.....
中々進まないwどうしましょう大変だ。
10話で10000文字超えてました。やったね!!前の小説でも超えてましたが.....
「幻都!!何をしているのですか!!早く研究してくださいよ」
響はソファーで幸せそうに寝ている俺にそう言った気がした.....が、実際には分からない。何故なら.....そう!!寝ているのだから!!
「.....止めて!!お願いします。許してください。何でもします!.....」
「どんな夢見てるのですかw夢の中でも謝ってますねw何でもすると言っているので起こしますかー」
俺は響に起こされ、そして、キレた。
「何で起こしたんだよ!!俺寝てたじゃん!!どうして起こそうと思ったの?この人でなし!!KY!!」
「何でって.....何でもします!って言っていたではないですか。多分寝言ですが.....」
「マジで?俺そんなこと言ってたの?どんな夢見てたの?俺?怖っ!!覚えてないなー、どんな夢だったか」
夢は中々覚えていないものである。
「そんなことはどうでもいいんですよ。さっさと研究を進めてくださいよ!!」
何だかいっつも『そんなことはどうでもいい』って言っている気がすると思うが.....きっと、気のせいでは無いだろう。
「だって、もう思いつかないんだもん。ビックゴキブリでいいじゃん。二酸化炭素から食糧を作るのは無理だって!!」
「諦めたら駄目ですよ。諦めたら何も生みません。諦めなかったらきっと何か生み出せますよ」
「あなた何もやってないよね?『手伝うから』とか言ってたけど」
そう、響は何もやっていなかった。しょうがないような気もするが.....何故なら.....
「だって、幻都何もしないではないですか。幻都が何かしないと私何もできないのですよ。私、理系では無く、文系なので研究なんてできないのですよ。」
何でこいつ助手なんかやってんだ??
「そうだったの?理系じゃないんだ。文系なんだ。へ~~~.....何で助手やってんだ?」
しまった、思っていたことが口に.....
「なんでって.....何でって言われましても??.....どうしてでしょうね??というか、私ってどうやって助手になったのでしょう」
「あれは確かある日.....何でだったけ?俺も覚えてないなー。もう何十年も前のことだからなー。」
もう、二人の記憶に残っていないため、二人がもう思い出さない限りその真相を誰も知ることができない。
「そうですよね。たしかにもう何十年も前のことですよね。まあ、私は文系なので自分で研究することできないのですよ。だから頑張ってくださいね。私はちょっと手伝うので」
「ちょっと?もっと頑張って?研究いつまでも終わらないよ?いいの?」
俺はすっかり響に乗せられ研究をすることになった。響恐ろしい子!!
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