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そうか 勇者 になって くれるか (強制)

初投稿です。間違いも多くてありますが楽しんです下さい。書きだめとかはしてないのでまちまち投稿します。


ここはアライビア王国、賑やかで魔法や技術力に関しては1、2を争う国だ。魔王軍の侵攻を食い止めた事もある事は有名で知らない奴はいない程だ。


しかも最近では古の召喚魔法を復元させ勇者召喚に成功したらしく、現在、国ではお祭り騒ぎだ、景気もいい。




そりゃそうだ、勇者を召喚したとなれば魔王も倒せるし、他の国にも牽制出来るしな。国の安泰は確約されたものだから騒がないわけがない。



おっと、自己紹介してなかったな…。

俺の名前はログ…ただのログだ。


歳は…10以降から数えてないから知らん、多分見た感じ18かそこらだろ。酒も飲むしな。


容姿は黒髪、黒目、背は少し小さいが身体はかなり鍛えてる、この稼業では資本だしなぁ。


ちなみに仕事はなんでも屋をやっている。

定職ではないがそれなりに儲かっちゃいるし、自慢じゃないが完璧に依頼をこなしている。


その甲斐もあってか貴族や商人、神官や騎士団、ギルドなんかのお偉いさんからの依頼もそれなりに来る。


というか、現時点で来ている、貴族のしかも公爵家からの依頼があった。


「簡単な仕事だ詳しい話は明日屋敷で話す」


怪しさしか感じなかったが、かなりの前金も貰ったし、周りのお祭り騒ぎの雰囲気にも飲まれてたのかもしれん、あまり考えずに承諾しちまった。


懐がこんなにあったまったのも久しぶりで、つい舞い上がっちまって昨日は酒を飲み過ぎた、が勿論時間に遅れるようなマネはしない。


時間通り完璧だ。


屋敷内でメイドに案内され依頼主が来るまで待合室で飲み物を飲みながら待っていたはずだった。




「ん、んー?…今何時だ?」


何で寝てんだっけ…確か依頼で…そうだ!依頼!ヤバッ、いつの間にか寝ちまった!


依頼主はどうなった⁉︎俺は完璧主義で通っているのに!

…うん?身体が動かないぞ?なんだ、昨日の酒が効いているのか?くそっ!


とりあえず、目を開く。


ぼやけた視界がクリアになっていく




…これはどういう状況だ?


確か屋敷にいたはずだ、それは間違いない


だが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


こちらに気づいた国王が口を開く


「目が覚めたか?」




おかしい、おかしい、おかしい、確かに俺は屋敷の待合室で待っていたはずだ!


何故謁見の間にしかも国王の前にいる!?


しかも周りを見れば宰相にこの国の騎士団長まで揃って俺を見ている。


「何か申せ」


「えっと…何故、おれ、私はここに?しかも縛られて…」


「…時に君はなんでも屋をやっているそうだな?」



なんだこいつ?聞いといてスルーしやがった


「は、はぁ」


「仕事振りは完璧で、あの堅物と言われるギルドマスターや、ここにおる騎士団長のヴィーネも認める程の魔法や剣の腕前もあると聞いたぞ?そうだなヴィーネよ」


「はっ!」


美人でキリッとしたオッドアイの瞳に目立つ赤髪のロングと、鎧からでもわかるデカイ胸を揺らしながら、俺の横まで歩き片膝を付く騎士団長ことヴィーネ=スバンガル


「彼の者は我が騎士団員が束になっても勝てぬ程の腕前があります。」


はぁ⁉︎えぇっ⁉︎何言ってんのこの人⁉︎俺、貴女に剣の腕とか見せた事ないよねっ!!騎士団全員とか無理に決まってるでしょうが!


そう思いながら団長を見つめ念じる


しかし、向こうはニッコリと笑い、呟くだけだった


「そんなに見つめるな照れる」


ちげぇーよ!!そういう目じゃねーよ!!



王の横にいた宰相が口を開いた


「王、そろそろ本題に…」


「む、それもそうだな」



本題ってなんだ?

まだなんかあんの?


俺の頭はもうショート寸前である。



「して、なんでも屋よ 主は勇者召喚を知っておるか?」


知ってるも何も城下ではお祭り騒ぎだ嫌でも耳にする単語だ。


とりあえず、落ち着きを取り戻し答える

焦って不敬罪なんかにはなりたくはないからな


「はい、存じております。」


「その召喚魔法は、我が娘、第二王女のユリナが復活させたのだがな」


おっとそれは初耳だまさか第二王女がな復活させていたとは…


「復活させたのはいいが、召喚に()()したのだ」


「は?」


今しれっと何て言った?()()?成功したから騒いでいるのでは?


「し、しかし勇者召喚は成功したと」


「うむ、我も最近までは本当だと思っておったのだが魔法に関しては天才と言ってもよい。

しかしそれ故にプライドが高くてな、嘘をついていたらしい。

大々的に発表した次の日に第一王女のアテナと一緒に謝ってきたわけだ。

全く困った子じゃ、はっはっは」


「いや、はっはっはって…ど、どうするんですか?今成功ムードですよ?被害が拡大する前に本当の事を話した方が…」



「そこからは私が話そう」


俺の質問に宰相が答える


「確かに君の言うように最初はそうするつもりであったが古の召喚魔法が復活した事もあり、他の国にも知れ渡ってしまったのだ。


今更、召喚していませんとも出来んくてな、そこで我々は考えた。」




「「代わりになる者を勇者とすればいいんじゃね?」」


王と宰相の声がハモる


俺は思ったこの国ダメだ、夜逃げしよう

…待てよ、代わりの者?嫌な予感が身体に走る。冷や汗が止まらない


多分今の俺の顔は青ざめている事だろう


「ま、まさか…」


違うと言ってくれ!神にでも祈るような思いで念じるるが、国王が残酷な現実を紡ぐ


「君が勇者の代理になるんだよ」



▷ログ は 国王 に 勇者 になる ことを お願い されて いる (白目

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