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とある戦記その1  作者: ストローネ
ココロアル機械の犬
1/6

プロローグ

はじめてで不安ですね。

誤字、脱字あればお知らせ下さい*\(^o^)/*


また感想や欠点の指摘なども

どしどしお願いしますm(__)m

まただ、またあの夢だ。焼け付く様な熱い炎。耳を劈いて聴こえてくる悲鳴。


『熱いィィィィー!!』


『お母ぁちゃんー!!』


『畜生ォッー⁉』


平原に見渡す限りの倒れ伏した仲間達。黒ずんだけで済んだものもあれば、肉と鎧が溶け何だか分からなくなってしまったものまでもある。


ただ見た目に違いはあっても

ただ無情に死体はあった。


まただ。自分は仲間を救えなかった。


でも今の自分なら、と夢だと分かっても駆け寄ってしまう。


あの時もそうだった。まだ助かる、まだ助けられると。喉が乾いたといえば水を、

怪我なら薬を、そうでなくても何か、何かできるはずと信じて。


『自分なら、、』


でもしかし、夢は夢で。


『くるなぁッ‼ 死にたくないょおォッ!』


目の前にあるのは黒い何だかよく分からないものだけ。


まただ。また、まただ。


夢でも救えたかも知れないのに。

また、救えなかったッ‼






私はただその場に突っ立っていた。

時折鴉がやって来て仲間を啄ばもうとする。

それを必死に追い立てるだけ。


皆、みんなしんでしまった。







そしてあの声がそろそろ聞こえてくる。






有難いことに'夢'は'夢'でありいずれ終わる。それは'悪夢'とて例外ではない。






『カッ!粗方死んじまったか。』


聞こえてきたその声ももう聞き慣れたもので。


この夢が終わりを迎え始めたことを示している。


『よくこの戦場を生き残ったぁ!

しかしなんであんな状況になったんだ?あん?どうした!ほら立て!』


そうやっててを伸ばしてくる

男の顔は、、、


肉はなくその眼孔に紅い光を輝かせる

骸骨騎士〈スケルトンナイト〉だった。


そして暗転ー



ーハッー


少女は目覚めた。

初めてだからちゃんとできるかな?

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