小さな魔王様

ある魔王が暮らす世界の物語です。

人間の欲望と絶望が残酷なまでに広がるこの世界。
そこに暮らす人々と何処までも強い魔王様。

泣き虫が多いので人々は泣くことも多いですが最後は決意のもとに立ちあがります。
愛情と友愛と博愛、全ては繋がっているようにして重なっていきます。


　『第４章　巫女の章　入ります！』

　世界は転がり始めます。
　何が起きて、何が原因になって、どう転がるのか。
　予測されたことも、アクシデントも、其処に意味がなくとも、ただ巫女は世界を歩いていきます。それを綴った章になります。


（注意）

　この物語の本当の主人公は魔王様ですが、主観は章ごとに変わっていき、まだ魔王様が主役の章は先になります。ただ章ごとに完結していきますが、だんだんと魔王様のことを知っていくような話の造りになっています。

　　それでは拙い文章ながら頑張っていくのでよろしくお願いします！