表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます! ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくりです~  作者: 幸せのオムライス
1 森の生活と孤児院改革

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/112

アップデートと旅立ちの決意 7

 さっそく、わくわくしながら段ボール箱を開封する。

 中には、緩衝材に丁寧に包まれた、懐かしい品々がぎっしりと詰まっていた。


「お、おお……!」


 まず、手に取ったのは、見慣れた赤いキャップの、あのガラス瓶。

『キッ〇ー◯ン 特選丸大豆しょうゆ』!


 次に、白いプラスチック容器に入った、茶色いペースト。

『マル○メ君 料亭の味』!


 さらに、『タ○ラ 本みりん』! 『ミ○カン 料理酒』!


 そして、極めつけは、小袋に分かれた、魔法の粉。

『ほ○だし®』!


「和食の、三種の神器……いや、五種の神器が、ここに……!」


 私は、まるで聖遺物でも見るかのように、それらの調味料を厨房の作業台に一つ一つ、恭しく並べていく。

 醤油、味噌、みりん、料理酒、そして、顆粒だし。


 これさえあれば。

 これさえあれば、日本の家庭料理は、ほぼ全て再現できると言っても過言ではない!


(すごい……! すごすぎる……!)


 コンソメとハーブだけで、あれだけ子供たちが喜んでくれたのだ。

 もし、この「うま味」の概念を、この世界に持ち込んだら、一体どうなってしまうのか。

 考えただけで、武者震いがする。


(これは、もはやただの料理じゃない。文化の侵略だ……!)


 いやいや、違う。文化の交流だ。

 私が、この世界に、新たな食の喜びを伝える、文化の伝道師になるのだ!

 うん、そっちの方が聞こえがいいな!


(これを使えば、料理の幅が無限に広がる! ビジネスチャンスも無限大だ!)


 私の脳内では、すでに新しい商品開発のアイデアが、火山の噴火のように湧き上がっていた。

 みたらし団子、醤油せんべい、味噌田楽、鶏の照り焼き……!

 考えただけで、よだれが……!


 私は、一人厨房で、日本の調味料たちを前に、打ち震えていた。

 もはや、ただのスローライフ計画ではない。

 これは、私の手による、壮大な『異世界食文化革命』の始まりなのだ!


(すごい……! すごすぎる……! これさえあれば、料理の幅が無限に広がる! ビジネスチャンスも無限大だ!)


 私は、一人厨房で、日本の調味料たちを前に、打ち震えていた。


 そして、ふと、我に返る。


(……待てよ。初回無料お試しは、一回だけ、だよね? でも、どのジャンルを、とは書いてなかったな……)


 私の脳裏に、悪魔的なアイデアがひらめく。


(もしかして……これ、ジャンルごとに、一回ずつ無料でお試しできちゃったりするんじゃ……?)


 ダメ元だ。もしできなかったら、エラーメッセージが出るだけだ。

 私は、おそるおそる、サブスクボックスのページに戻ると、今度は『心のオアシス! 日本のお菓子ボックス』を選択し、お試しボタンをタップ!


『ご注文ありがとうございます。初回無料お試し便を、ただいまお届けします』


 ぽんっ。


 目の前に、二つ目の段ボール箱が出現した。


(できたーーーーーっ!)


 私のテンションは、完全に振り切れた。

 こうなったら、もう止まらない!

 私は、勢いに乗って、二つ目の箱……『心のオアシス! 日本のお菓子ボックス』を開封する。


 箱を開けた瞬間、私の目は、完全に釘付けになった。


(ポ、ポテトチップスのコンソメパンチ味……! それに、き〇この山とた〇のこの里が両方入ってる!? なんて配慮の行き届いた神セレクトなの!)


 それだけじゃない。

 サクサク食感のエビせん、甘じょっぱいハッ〇ー〇ーン、そしてデザート枠として、濃厚なチョコブ〇ウニーまで入っている。

 まさに、日本のお菓子オールスターズ。前世の私が、休日や仕事の休憩中につまんでいた、あの懐かしい味の数々。


(……ダメだ。これを見せられたら、もう、耐えられない……!)

次回の投稿は、2025/12/8 11:45-12:15頃の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ