表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
高校生のひとり暮らしって意外に○○?  作者: 和泉まや / 菊宮える
75/161

禁忌・・

 バイとのことが和樹にバレて半ば強制的にフェルーナに和樹と行かされた?

翌日・・・


>フェルーナ厨房

「おはようございま~ず」

 昨日のこともあり僕は厨房のドアをそ~っと開けてみたら、ちょうどイズミちゃんがホットプレートでクレープ生地を焼いてる最中だった。

「あぁ、おはようユウト君、昨日は友達連れてきてくれたって聞いたわ、ありがとうね、これで若いお客さんが増えてくれたりしたら、嬉しいわぁ~、ウフフ」

 と、イズミちゃんは経営的思考だったけど、それに水を差すようで悪いなぁって思いながら・・・

「え、え~と、あまり期待はしないでほしいかも・・」

「え~、なんで?」

イズミちゃんが不思議がるのは当然のことだけど、僕と和樹はあまり友達と呼べる友達を持ってない・・あ、でも陰キャっていうタイプじゃないんだけど、今って何人も友達がいるっていうほうが珍しいと思う、だから・・・

「い、いや・・今、友達大勢いるってヤツほぼほぼいない気がするよ」

「えっ? そうなの~? でも、SNSとかで繋がってるよね? それでもリアルにはいない?」

「まぁ、そうでうね、SNSだと余計な気を使わなくていいし、ラクかも」

「確かにそうね・・」

 僕たち経由の集客が見込めないことが残念そうなイズミちゃんを見て僕は思わず・・

「ゴメン・・・」


 その後は、いつも通りの仕事をこなしていく・・・

「それにしても彩香ちゃんのことは誰も口にしない、これって変じゃないか?」

 新年の営業開始からこっち、イズミちゃんたちから彩香ちゃんのことが話に上ったことは無い、一度くらいあるほうが自然だと思うけど、それすら無い・・

 僕は倉庫の中を整理しながら、今度倉庫にだれか来たら聞いてみようと思った、それが誰でもとにかく聞いて見ることにした、するとそこに梨絵ちゃんが来た・・・

「ユウトく~ん、テーブルの紙ナプキン補充したんだけどどこかな~?」

「あぁ、ナプキンならここだよ」

「あぁ、さすがユウト君! すぐに出てくるなんて素晴らしいわッ! ウフフ」

 僕が指さしたところから紙ナプキンを一箱手にして店へ戻ろうとする梨絵ちゃんに・・・

「ねぇ、梨絵ちゃん、みんなはなんで彩香ちゃんのことを話さないのかな?」

「えっ?! え、え~と、それは~・・・」

 僕の急な問いに驚いた梨絵ちゃんの様子はあきらかに「狼狽」そのものだ。

「梨絵ちゃんも彩香ちゃんのこと覚えてるよね? それなのになんだかみんな避けてるみたいだよね? 何かあるの?」

 僕のこの言葉に梨絵ちゃんはさらにアタフタし、目が泳いでるのが分った。

「え~とね、彩香ちゃんのことは・・禁忌なの・・だから、その・・・」

「キンキ??」

「ゴメン、ユウト君! これ以上はわたしからはムリ! 知りたいならイズミに聞いてッ!」

バンッ!

 妙なことを言い残して梨絵ちゃんはフロアに戻ってしまった・・・


「キンキってなんだ・・・彩香ちゃんのことしゃべっちゃイケないとか箝口令とか出てるのか?」

 この梨絵ちゃんとの数話の会話で僕の彩香ちゃんについての疑問が解消されるどころか、さらに深みに沈んでいくのを感じた・・・


いつも読んで下さり、ありがとうございます。

初めて寄って下さった皆様も、ありがとうございます。


今週はまや/えるのふたりとも風邪ひいちゃって、前回と今回の更新はムリかもって思ていたんですけど、ふたりでお話を作っていることが良かったみたいで、なんとか更新無しという最悪なことにはならずに済みました(*^^*)

次話では風邪に負けないで、ふたりでお話進めていきますので、どうぞよろしくお願いします!!!

                                える&まや

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ