大事なことを忘れてる・・
新しい年になり、元旦にイズミちゃん達と初詣に行った僕、そのままイズミちゃん達と花札をしたり、お正月を楽しんだ・・・
>ユウトの部屋、ベッドの上
ピロピロピン、ピロピロピン <目覚ましのアラーム音
「ウ、ウ~ン、もう朝?・・」
僕はまだまだ寝ていたい気持ちを抑えて、ベッドから起き上がる。
バサッ<布団をはねのけて起きた音
「う~ん、なんだか身体が重いような気がする、それに頭もぼんやりしてる気が、寝足りないんだな~・・」
僕はベッドからテレビを点けてぼんやり画面を見る。
「そうか、昨日は神田明神に初詣に行ったんだっけ、それで疲れたのかな、帰ってきてそのま寝ちゃったみたいだな・・」
そう今日は1月2日、神田明神に行った翌日だ、昨日は初詣から帰ってきてフェルーナに寄ってイズミちゃん達とお雑煮を食べたり花札やトランプで遊んだりしてから家に戻ったんだけど、な~んか大事なことを忘れてるような気がしてる・・
「なんか大事なことがあったような・・う~ん、なんだっけ?・・・」
>フェルーナ厨房
「おはようございま~す」
「あぁ、おはよ~、ユウト君、ごめんネ、今日はまだお正月休みなのにかり出しちゃって」
「あぁ、いいですよ、家にいてもどうせグダグダしてるだけだから」
「そうなの? ユウト君が家でグダグダしてるところ見てみたわ、近いうちにお家に行っていいかしら? ウフッ」
「えっ? 家に? イズミちゃんが来るの?」
「えぇ、男子のひとり暮らしの家って興味あるわ~、ワクワク、ウフッ」
「そ、そう? でも、イズミちゃんが楽しめそうなモノなんてなにも無いよ」
「いいわよ、お年頃の男子君のお部屋ってやっぱりエッチな本があるのかなぁ? とか妙なことを期待しちゃったりしてるわ! でも、ホントに行ってもいいのかしら?」
「え~と、いいって言うか、なんていうか・・女子が来てくれるってちょっと嬉しい気もするし・・でも、エロ本は無いです、もしあっても隠します!」
「へぇ~、そうなんだ~ユウト君の性癖が知れるかなって期待したんだけど・・ でも、言ってみるものねぇ~、断られるって思ってたけど、まさかオッケーしてくれるなんて、今年はイイ一年になる気がしてきたわ~、ウフフ」
僕がイズミちゃんが家に来るってことにオーケーしちゃうなんて、僕自身もちょっと驚いたけど、いつも世話になってるイズミちゃんだし、いいかなぁ~って気もするし、なんとなく受け入れないと行けない気がしていた。
「あぁ、でも、突然来ないでね、一応掃除とかしないままだとさすがにハズイし・・」
「もちろん! 行くときは前もって連絡するわ、突然行ったらエッチな本隠せないものね、ウフッ。 でも、嬉しいッ! これでユウト君にグッと近づけそうよ、フフフッ」
僕はちょっとマズかったかなと思いつつ、気になっていたことを思い出した。
「あぁ、そういえば、昨日なにか大事なことがあった気がするんだけど、なんだったか知ってる?」
「え? 昨日? 神田明神から帰ってきて、みんなでお雑煮食べて花札したりしたくらいよ、忘れちゃったの? もしかしてユウト君、その歳でボケちゃった?」
「へっ? いやいやボケてなんてないよ! やめてよ、まだ高校生だよ、こんな歳でボケちゃったら彼女もできないまま終わっちゃうじゃん!」
「冗談よ、でもユウト君、今まで彼女いなかったの? 不思議~、結構イケメンだし、性格もいいのになぜかしらねぇ~? わたしが一緒のクラスならホッとかないわよ」
「また、そんなこと言って~」
「ホントよ~、まぁ、いいわ、じゃあ家に行くのよろしくね~」
「あぁ、了解」
「では、今日はふたりでフロアをしっかり掃除して、新年の営業に備えましょう、ユウト君、頑張ってね、ウフッ」
「はい、でも、みんなでやればすぐ終わっちゃうんじゃない?」
「まぁ、それはそうなんだけど、みんなには親御さんとゆっくりお正月を過ごしてほしいしね、呼ばないでおこうって思ったのよ」
「あぁ、そういうこと、やっぱりイズミちゃんは優しいんだね・・」
その後はイズミちゃんとふたりで店のフロアを中心に普段できない部分の掃除をして家に帰った・・
「あぁ、気になってたこと、結局判らなかったな・・でも、気のせいかもしれないし、まぁいいや・・」
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
今日は3月1日、3月って聞くと、春が近いように感じれて妙にワクワクしちゃいますね(#^.^#)
3月になったとたん、気温が20度近くまで上がるって予報で、南向きの家ではぽかぽかを超えて「暑い!」くらいになってるみたいです(ちょっと羨ましいかも・・・)
でも、来週はまた冬に逆戻り!雪が降るかもしれないって寒さが襲ってくるようで、まだまだ気を緩められません!
寒暖差で体調が崩れちゃいそうですけど、皆様もどうぞご注意下さいませ。
では、次話もどうぞよろしくお願いします!!!
まや&える




