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高校生のひとり暮らしって意外に○○?  作者: 和泉まや / 菊宮える
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分からないことばかりだけど・・

 高校の冬休みを使って社会体験としてフェルーナでバイトを始めたオーナーの娘、彩香ちゃんだったけど、この3日無断欠勤を続けていた・・・


>フェルーナの倉庫、作業中のユウト

「いくらバイトといっても、普通3日も来なくなったら、クビだろうけど、この連続欠勤をイズミちゃんや有希ちゃんは予想というか予見してたみたいだ、これって単純に甘やかされて育った裕福な家の娘だからってことかな? う~ん、いやそんな感じじゃなかった、僕はまだ知らなくていいこととも言ってたしな・・」

 僕がブツブツ言いながら豆の袋や備品の箱の整理をしてると、後ろから声がした・・


「ユウトが朝からバイトに入ってるなんて珍しいわね、何狙ってるのよユウト?」

 僕に話しかけてきたのはタミーちゃんだった。

「あぁ、タミーちゃん、おはよう、今日は早便で荷物が来る予定だからこの時間からバイトなんだよ、何も狙ってなんてないよ」

「あら、そう・・でも、あんたがいろいろしてくれて、助かってるわ、ありがとう・・」

「え? あぁ、どういたしませて・・」

バタン<倉庫の扉を閉めた音


 僕にありがとうという言葉を残してタミーちゃんは厨房へ消えていった。

「タミーちゃんが僕に『ありがとう』なんて・・・」

 僕はタミーちゃんから『ありがとう』ということばが出たことに驚きを感じると同時に何か変化が見えたように感じて、思わず・・

「やっとタミーちゃんと解り合えるときが来たのか~ッ?!」

 と小さくガッツポーズをとってしまっていた。

 まぁ実際に女子の心を開かせるのはオリンピックに出場するくらいに難しいことなんだろうけど(大げさ過ぎ!)今のタミーちゃんの『ありがとう』いう言葉は僕にとってひとすじの光に思えてた・・・


 そのあと、早便の荷物も到着して僕は11時くらいまで倉庫内の整理作業に謀殺された、倉庫内にあるコーヒー豆などはしっかり順序立てて配置しておかないと、いざ必要となったとき出すのが大変になるので、出すときのことをイメージして豆や備品などを配置する、裏方といってもこれはこれで結構気を使う仕事なのだ! ま、まぁ、これはバイトを始めた頃イズミちゃんから言われたコツみたいなものなんだけどネ(^_^;)


「だいたい整理は終わったかな、ちょっと早いけど昼休憩に入させてもらって、午後は厨房の皿洗いとかをの手伝いかな・・」


 結局、今日は開店から閉店までフルにバイトしてバイト料を稼いでしまった僕でした・・

(そういえば今日も彩香ちゃん来なかったな・・)

「彩香ちゃん、どうしたんだろう? イズミちゃんたちの妙な態度も気になるけど・・」


いつも読んで頂いてありがとうございます。


今話はちょっとお話的にはあまり進まない感じの回になりました、毎話ドンドン進んじゃうのもおかしいかなって思って、ちょっと変えてみたのですけど、いかがでしたでしょうか?

次話からはまた、お話が進む感じになりますので、よろしくお願いします!


では、次話もどうぞよろしくお願いします!!!

                             まや

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