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高校生のひとり暮らしって意外に○○?  作者: 和泉まや / 菊宮える
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味の違和感は気のせい?

 彩香ちゃんと吉祥寺に買い物に来ていた僕、そこでクレープ屋のクレープを初めて食べた、しかし、そのクレープの味に妙な違和感を感じた・・・


「ユウトくん、どうしたの? クレープ美味しいでしょ? ウフフ」

「え? あぁ、でも、ちょっと・・」

「ちょっと? あぁ、男の子には甘すぎだったのね、でもこの甘さを女の子は大好きなのよね~フフフ」

 こう言ってニコニコしてる彩香ちゃんにこれ以上何も言えなかった。

(甘さとは違う何かもあるんだけどな・・・)


 僕と彩香ちゃんはクレープを食べたあと、今日の目的の買い物を済ませて帰途についた。

「今日はユウト君とデートできて嬉しかった~! クレープ美味しかったね? またデートしてくれる?」

「え? あぁ、また機会があればね、アハハ」

 彩香ちゃんのこの言葉に僕はスッキリいい言葉を返すことができなかった、その理由はふたつ、まずは店のイズミちゃんやタミーちゃんへの後ろめたさみたいなモノ、そしてもうひとつは今日食べたクレープの味に感じた違和感だった、特にこの味の違和感はただの違和感だけというモノじゃなく、もっと、なんというか・・表現としてはおかしいけど、食べ物の味じゃなくって悪意のようなモノを味として感じてしまったように思えた。

 そこで彩香ちゃんにクレープの味のことを聞いてみた。

「ねぇ、さっきクレープたべたでしょ?」

「えぇ、美味しいクレープだったわ」

「クレープってどこのクレープもあんな感じかな?」

「う~ん、まぁどこのクレープも似た感じだと思うわ、ざっくり言っちゃえば甘さだけ? って感じなのがクレープよね、苦いとか酸っぱいクレープなんて聞いたことないし、あってもそんな変なクレープなんて誰も欲しがらないんじゃないかしら? 特に女の子はダメじゃないかな~? もしかしてユウト君はそういうおかしなクレープを食べてみたいとかかしら? ウフフ」

「い、いや~、そうじゃないけど・・」

そのあとも僕はずっとクレープの味の違和感のことが引っかかていた・・

(あの妙な感じ、なんだったんだろう?・・)

 

 そのあとも彩香ちゃんといろいろ話していると電車がK市の駅に着いた。

コン、シュ~ <電車のドアの開く音

「これからふたりともバイトよね、じゃあふたりでお店にいきましょうか?」

「いやいや、僕と彩香ちゃんが一緒に出勤したらタミーちゃんあたりが、変に思っちゃったりするかもしれないし、別行動で出勤したほうがイイよ」

「えぇ~、ざんね~ん、一緒にお店行けるってまだデートしてるみたいでいいかな~ってワクワクだったのに~」

 と言って彩香ちゃんはほっぺたを膨らませてみせた。


その後も彩香ちゃんは別行動で店に行くことに不満タラタラだったけど、なんとか別々にということに納得してもらえて、僕は駅近くにとめていたチャリで、彩香ちゃんは路線バスとに分かれてフェルーナに向かった・・・


いつも読んで頂いて、ありがとうございます!

今話の更新は前みたいに遅くならずにできました~!!(*^-^*)

でも、ちょっとおそいかな??

今話もまやちゃんとわたし(菊宮)で一生懸命作ったお話なので、たくさんの人に読んでもらいたいなって思っています!!


では、次話も今話同様にがんばってお話を進めますので、どうぞよろしくお願いします!!!

                                 える

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