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その3

 甘い匂いがした。

 エリーがゆっくりと目を開けた。

(寝ていた…。)

 身体は寝台に横になっている。

(私…)

 エリーが身体を起こした。

 首元が少しゆるんでいるが、格好は昨日の旅装のままだ。

 ルーエの後ろ姿が見えた。

『朝になったら、戻ります。』彼はそう言っていた。

「お、おはようございます…」

 エリーが口を開いた。

 ルーエがエリーに振り返る。

 穏やかに笑ってくれた。

 甘い匂いはルーエからしてくる。

「起こしちゃいましたか。

 ちょうどよかった、朝ごはん、用意できましたよ。」

 テーブルの上に、パンケーキの皿が見える。

 ルーエが洗面台で手ぬぐいを絞ってきた。

「顔、拭いてください。」

 エリーに渡す。

 恥ずかしそうにエリーが顔を拭った。

「よかった、センセイが美人になった!」

 ルーエがからかう。

 エリーが恥ずかしそうに俯いた。

「こちらへどうぞ。」

 ルーエの示したテーブルの席に着く。

 その前に三角に切られたパンケーキがのった皿が置かれた。

 ふわっと膨らんだ卵色のケーキにハチミツが添えられている。

「酒場の厨房を借りて、焼いてみました。」

 ルーエが笑う。

「この前、ちゃんと先生の分も焼いたんですよ。

 なのに、帰っちゃったでしょう。」

「…。」

「楓のシロップがよかったんですが無くて。

 ハチミツを代わりにしました。

 シロップなしでもおいしいですよ。」

 ルーエが先に口に入れた。

 エリーは両手を組んで小さい祈りを唱えた。

 ルーエも慌ててそれを真似する。

 フォークを手にして、一口、頬張る。

 ふわふわの生地は噛まなくても溶けるように口の中で消えた。

「おいしいです。」

 ヘイゼルの瞳がキラキラした。

 テキラをおいしいと言った時と同じキラキラだ。

 ルーエがほっとした。

「お口に合って、良かった。」

「ルーエさん、お料理、上手なんですね。」

「たいしたものはできませんよ。

 まあ、『王立』をクビになっても食っていけるようにって、姉貴に仕込まれました。」

「お姉様がおいででしたね。」

「頭があがらなくて…」

 フ、とルーエが笑った。

「マリー様に似ているかもしれません。」

「…大変ですね。」

 ルーエが吹き出した。

「センセイ、お姉様のこと、そう言っちゃいますか。」

「い、いえ!」

「もう一枚どうぞ。」

 ルーエがパンケーキを食べやすいのにナイフを入れるとエリーの皿に移した。

「あ、あの!」

「晩ごはん、食べてなかったでしょう。

 お腹空いてるのは良くないです。」

「…はい。」エリーがパンケーキを口に運ぶ。

「でね、センセイ。

 王都に戻りましょうか。」

「!?」

「センセイに無理させたくないです。」

「も、申し訳ありません。

 昨日みたいに馬車に酔うなんて、失態しませんから!」

「失態じゃないですよ。

 昨日のは、俺の準備不足で、センセイに負担をかけすぎました。」

「でも、グラハム先生の命ですし、ちゃんとやります!」

「…グラハム先生に相談したのは俺なんです。」

「ルーエさん?」

「検視報告書の当人、騎士見習の同期、だったんです。」

「…。」

「カッコイイ女騎士だったんです。

『「王立」のマリー』ってあだ名までもらって。」

「警務隊って犯罪者と対峙することも多いから、殉職もアリなんです。

 だから、そういうことになったら、独り者は互いの墓を建てようってね。

 暗黙の約束みたいなもんかな。

 モニカは結婚してたけど、旦那に先に死なれてて。

 病気や事故なら同期で墓を建ててやれるんだけど。

 自死じゃ、ダメでしょう。」

 ルーエの顔が少し暗くなった。

「なんで、自死なのか、確かめたくて。

 検視報告書に間違いがないかって、グラハム先生に見てもらったんです。」

「俺のわがままにセンセイを巻き込んだんです。すみません。」

「ルーエさん。」

「王都に戻りましょう。」

「…待ってください。」

「センセイ?」

「ルーエさんがグラハム先生に相談された根拠は?

『王立』の方なら検視報告書を読めますよね。」

「…妊娠の有無がありませんでした。

 それは、エリー先生にも指摘していただきました。」

「検視報告になくてもこだわる所ではありませんが。」

 ルーエが上着の内側から手紙を取り出した。

 それをエリーに渡す。

「手紙ですか?」

「モニカがふた月前に書いたものです。

 手違いがあったみたいで俺の所に届いたのは数日前でした。

 モニカが亡くなった後です。

 中、見てください。」

「でも…」

「構いませんよ。」

 エリーが手紙を開いて読みはじめた。

「これ、」

「出産祝いの欲しい物一覧ですよ。

 自死しようという人間がねだりますかね。」

 ルーエの語尾がかすかに震えた。

 エリーは手紙を丁寧にたたむとルーエに返した。

「本当のことがわからないと悼むことも出来ませんね。」

「センセイ…。」

「『縊死』の検視に私は疑問を持ちました。

 そう言ったから、グラハム先生も検証するようにとおっしゃったんですよね。」

「…。」

「なら、行かないと。」

 エリーが姿勢を正した。

「いえ、行かせてください。

 私、頑張ります!」

 ルーエに笑みがもどった。

「…ありがとうございます、センセイ。」


 ◇◇◇


 朝一番の馬車がザクリに着いたのは、昼の時砲の前だった。

 エリーは少し青い顔をしていたが、しっかりとした足取りでルーエについてきていた。

「ザクリの『王立』の本部に行きましょう。

 法医の先生と検視をお願いします。」

「はい。」

 エリーの返事はしっかりしていた。

 昨夜は、彼女を寝台で寝かせた。

 ルーエはそばにいたが、その後、『私たち』は一人も姿を見せなかった。

 今朝のエリーも昨夜のことは何も言わない、というか覚えていないようだ。

(あの『私たち』ってなんだったんだろう…)

 エリー自身にも聞けず、少し、もやっとした思いを抱いている。

 ザクリは、ユエラ伯爵家が領主を務めるユーラ領の第二の街である。

 領都ではないが、アミエリウス国内を結ぶ街道筋にあり、駅馬車の乗り場を持つ大きな街だ。

 領界の関所もあるから、『王立』等騎士団の出先もある。

 ルーエは、エリーと共に『王立』の詰所を訪れた。

 グラハム医師の紹介状を詰所の隊士長に見せて、二人は遺体安置所にいた。

 モニカ・ルツエルは、白い小さな骨壺になっていた。

 勇者がいたとされる昔から、死者は火葬され、小さな姿にかえて埋葬される。

 それが、この国の習わしだった。

 だが、火葬には身内の同意がいる。

 モニカの身内はこの地にはいなかったはずだ。

 夫は二か月前に事故死している。

 それを葬ったのはモニカだ。

 俺に手紙を出した後の話…。

 だが、モニカは火葬されていた。

 手が早すぎる。

 そして、遺骨は『王立』が保管していた。

 検視をした法医に話を聞こうとしたが、非番で会えなかった。

 あとで、訪ねないと。

 エリーは、骨壺を大事そうに抱えて、処置台の上にそっと置いた。

 ルーエはそれを側で見ている。

 本当に自死なら、街の外に捨てられて、獣の食料になっているはずだ。

『王立』が預かるなら、何か疑惑があるのか…?

「…開けます。」

 エリーの言葉にルーエが頷く。

 エリーが注意深く蓋を開けた。

 中の骨を少しずつ出して並べる。

 白い…。

 ルーエはモニカの姿を思いだしていた。

 美人で快活な女騎士だった。

 同期の先頭に立って皆を引っ張る彼女で、皆の憧れの対象であり、想いを寄せる対象でもあった。

 その最期が白い…。

「…ルーエさん、これです。」

 エリーが小さな骨を縦に二つ並べた。ルーエが隣に立つ。

「上が舌骨で、下が甲状軟骨です。」

 エリーが舌骨に触れた。

「骨折の線が下から上に入って、骨は潰れています。」

「焼けているのにわかるのですか。」

「…舌骨の下側がめくれ上がる形に割れて焼けています。

 これは、」

 エリーがルーエの喉に両手の親指を当てた。

 ルーエが固まる。

「こうして、力をこめないとこの形にはならないし、これが折れてしまうと窒息してしまいます。」

 エリーが手を離した。

「甲状軟骨もつぶれていますが、体重をかけた縊死だともっと力がかかって、薄くなります。」

「他殺…。」

「断定はできません。」

「…。」

「現場に行けますか?

 どう、重さがかかったか検証しないと。」

 ルーエが頷いた。

「頼んでみます。」

 エリーは、並べた骨を骨壺に戻し始めた。

 彼女の手の横にルーエの黒い大きな手が伸びた。

 モニカの舌骨をそっと取り上げる。

 少しの間、それを眺めて骨壺にしまった。

 エリーは、残りを納めると蓋を閉めた。


 ◇◇◇


『王立』の詰所できいた検視法医の家は、歩いてすぐの所だった。

 詰所の若い隊士が案内をしてくれている。

 隊士が呼び鈴を鳴らしても誰も出てこない。

「留守ですね。」

 隊士が残念そうに言った。

「…。」

 ルーエが家の周りを窺うが、人の気配がない。

「仕方ありません。

 モニカ・ルツエルの家に行きましょう。

 まだ、そのままにしています。」

 道案内の隊士が歩き出した。

 それについていこうとしたルーエが足を止めた。

「ルーエさん?」

 エリーも足を止める。

 どこからか視線を感じる。

(監視されている?)

「ルーエさん、どうかされましたか?」

 エリーが心配そうに言った。

「いえ、何でもありませんよ。」

 ルーエが少しエリーに身を寄せた。

「この先を行けばモニカ・ルツエルの家です。」

 隊士の後を二人が歩き出した。

 感じた監視の視線も追ってくるようだ。

 ルーエは、腰の剣に手をやった。

『王立』の任務ではないため、詰所でも、自分の本当の身分は明かしていない。

 エリーの護衛騎士というふれ込みでいる。

 旅装も一般的な格好だし、帯剣も庶民の自衛用のものだ。

 いつもの大剣ではない。

(大人数だと、ちょっと困るな。)

 しばらく歩いてモニカの家に着いた。

 隊士が家の戸を開けた。

「え!」

 隊士が驚きの声を上げた。

 室内が荒らされている。

「こんなにぐちゃぐちゃじゃなかったですよ!」

 いろいろなものが床に拡がっていた。

「盗人でも入ったのか!」

 隊士が頭を抱える。

「警戒はしていなかったのか。」

 ルーエが尋ねる。

「家人はいませんからね、でも、身内が片付けにくるっていうんで、施錠していました。

 一日一回、巡回もしていましたよ。」

「巡回?」

「ええ、上からの命令で。」

(自死者の家を巡回?)

「何か、探していたんでしょうか?」

 エリーが室内を見渡しながら言った。

 ルーエが隊士よりも先に中に入った。

 散らかった部屋の真ん中に立って、ぐるりと見渡す。

 棚と引出しが開けっぱなして、物が転がり出ている。

 紙類が派手に散らかっている所を見ると、手紙か何かを探していたんだろうか。

「盗まれたものは?」

「さあ? 

 ここは捜索もなにも対象外ですから。

 何があったかも全くわかりません。」

 ルーエがため息をついた。

「詰所に知らせに行ってくれ。」

 隊士が走っていった。

 エリーは天井を見上げた。

 屋根の三角傾斜に沿って天井板が貼られている。

 大梁がむき出しになっていた。

 モニカはこの梁に縄をかけて首をつっていたという。

「太い梁です。ぶら下がっても折れませんね…」

 ルーエもエリーの視線を追うと小声で言った。

「モニカさんの背はどれぐらいだったんですか?」

「え?」

「身長です。」

「あ、センセイより少し低かったと思います。

 俺の顎に届いていませんでしたから。」

 エリーは、梁を見上げた。

 そして、部屋にあった椅子を梁の下に置くと、それに乗った。

「センセイ?」

「ルーエさん、縄、ありませんか。」

 あたりを見回して、散らかった中から縄を見つける。思ったより長い。

 エリーに手渡すと、彼女は縄の先を投げて梁に通すとエリーは自分の顔の高さで輪を作った。

「センセイ?」ルーエが不思議そうに見上げる。

 その輪の中から部屋の中を見る。

(ひとりで…? この部屋で…?)

 エリーは、輪に顎をのせてみた。

(どんな思いで…)

「何、やっているんです! センセイ!」

 ルーエが大声で叫ぶと、慌ててエリーの足を抱えた。

 かえって、エリーの身体が揺れて、椅子が倒れてしまう。

 宙吊りになった身体は、首が絞まる形になった。

「ぐっ。」

 エリーが呻く。

 ルーエがもっと慌てて、エリーを引きずり下ろした。

 床に押し倒れるように二人とも体勢を崩した。

 倒れこんだエリーを抱きかかえるようにルーエが庇う。

 エリーが喉元を抑えて、咳き込んでいる。

「何、するんですか!

 死んじゃうでしょう!」

 ルーエが全力で怒る。

 その剣幕にエリーが怯む。

「センセイ!」

「ご、ごめんなさい。

 あ、あの… 」

 言葉にならない。

 ルーエはエリーを抱えながら起き上がった。

「バカなことを!」

 ルーエはまだ怒っている。

 懐にいるエリーが天井を見上げていた。

「ルーエさん、」

「はい!」

「何か、あります。」

 ルーエも天井を見る。

 天井板の隙間から何か白い紙きれのようなものが覗いていた。


 ◇◇◇


 テーブルを梁の下に置き、その上に椅子を乗せ、ルーエがそれに乗った。

 ルーエが椅子の上でつま先立ちになって、やっと指先が天井板に届く。

 何度か指先で板を引っ掻いてみる。

 姿勢が崩れかけて危ないが、何度目かで板が外れた。

「お!」

 それと同時にルーエが椅子から飛び降りた。

 彼の立っていた椅子の上に折りたたまれた紙が何枚も落ちてきた。

「ルーエさん…」

 椅子からも落ちた分をエリーが拾っている。

「これ、なんでしょう?」

 拾った紙を広げてみる。

 升目に線がひかれた中に数字が描かれている。

 一枚で完結ではなく、どうやら何枚かをつなげるようだ。

「何でしょうね?」

 床に並べて、二人で考える。

 いくつか途切れている箇所をつなげるように並べてみる。

 合ったり、合わなかったりいろいろだ。

「さて…」

 ルーエが腕組みした。

 エリーも横で眺めている。

「『表』ですか?」

 エリーがルーエに訊ねた。

「『表』?」

「横計算と縦計算みたいに見えます。」エリーが続ける。

「『受払い』みたい…」

「『受払い』?」

「薬剤の『受払い』をこんな風に『表』にします。

 元の数と使った数を書いて、足りなくなったものがあれば注文しなきゃいけませんから。」

「帳簿?っぽいってことか…」

 ルーエが紙片をいくつか並び替える。

「日付と数字、って感じかな。」

「…横計算が合いません。」

「え?」

 エリーが数字を指さす。

「これから、これを引いても、この数字になりません。足しても同じです。

 掛け算や割り算だと桁が合いません。」

「しっ!」

 エリーが説明しようとした口元をルーエが抑えた。

 ヘイゼルの瞳が驚いて大きく見開かれる。

 音を立てないようにルーエがエリーを後ろに庇う。

 入り口の扉が小さく軋んだ音を立てた。

 ルーエが腰の剣に手をやった。

「センセイ、奥へ。チェストの影に。」

 エリーが手を伸ばして、紙片をかき集めた。

「それは後に。」

 扉が乱暴に開けられ、マントのフードで顔を隠した男たちが雪崩込んできた。

(なんだ、こいつら!)

 剣を抜いて、ルーエに斬りかかってくる。

 乱雑な手だが、場数は踏んでいるようだ。

 だからと言って、斬り捨てるわけにはいかない。

 襲ってきた連中の剣を受け流して、みぞおちに蹴りを入れると何人かは起き上がれなくなっていた。

(センセイがいるから、外へ出さないと!)

 倒れた賊を連中に投げつけて、家の外に追い出す。

「お前ら、盗人か!」

 家の外に出てルーエが叫んだ。

「知らねえ!」

「襲えと言われた!」

(ゴロツキが!)

「金で雇われただけなら、どっか行け!

 これ以上だと、死んでも知らんぞ!」

「一人だ、やっちまえ!」

(あーあ、)

 ルーエは、かかってきた賊を後ろ手で締め上げ、その剣を取り上げた。

 ルーエの剣より長い。

 刃先で賊の脇腹を付き、膝をついた相手を踏み倒す。

(センセイに見せたくないなぁ。)

 数人が突っ伏して動かなくなった。

 他の連中を睨みつけると身をすくませる奴も出てきた。

(さっさと逃げてくれ…)

 怯んだ数人が逃げ出そうとしたところを姿勢のいい騎士連中に捕縛された。

「そのくらいにしていただこう、『王立』殿。」

 静かな口調で、金髪を短くした男がルーエの前に立った。

 白いマントを着ている。

 マントの下の灰色の騎士服に白の襷が見える。

『近衛』の制服だ。

 ルーエは、手にしていた賊の剣を地面に投げ捨てた。

 男はルーエと同じ年頃だろうか。いや少し、上かもしれない。

(さっきの… 監視の目か。)

「…『王立』第三の警務隊所属、イ・ルーエ・ロダンと申します。」

「『近衛』、ユーラ領駐在武官のマクシミリアン・ガーネット男爵だ。」

 ガーネット卿はルーエに薄い緑の目を向けた。

「シドニー・ルツエルの家で何をされていたのか、聞いてもよろしいか。」

 尋ねているが、答えろという命令だ。

「…モニカ・ルツエルの検視見分です。」

「シドニー・ルツエルの細君だな。

 検視見分とは?

 自死だったはずだ。」

「検視報告書を補填するために『治療院』のグラハム法医の命で参りました。」

「君は、法医ではなかろう。」

「法医の先生と参りました。」

「法医?」

 ガーネット卿が黙った。

 彼はルーエの肩越しに何かを見ていた。

「…。」

 ルーエが振り返った。

 エリー・ケリー・アナスンが立ち尽くしていた。



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