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その2

「お待たせしてすみません。」

 通用口から出てきたエリーは少し息を切らしながら、ルーエに頭を下げた。

 彼女は、医師の制服ではなく、私服になっていた。

(あ、私服。初めてだ…。)

 茶色のチュニックに同色のズボン、革の長靴。

 黒に見えるほどの濃緑のコートを着ている。

 茶黒い髪をゆるく三つ編みにして、背中に垂らしていた。

 旅支度として男性の格好をする女性も少なくない。

 背が高いから後姿なら青年にも見える。

「こちら、グラハム先生からの紹介状です。」

 エリーがルーエに書簡筒を手渡した。

「ありがとうございます。」

 ルーエは自分の肩かけ鞄にそれをしまった。

 そして、エリーが下げてきた鞄を手にした。

「あの!」

「持ちますよ。これくらいなんでもありませんから。」

「ありがとうございます…」

「正式な任務ではないので、馬車が出せないんです。

 駅馬車になります。

 すみません。」

「いえ、」

「行きましょうか。じき、馬車の時間です。」

「はい。」

 二人で街中の駅馬車乗り場に向かう。

 一般庶民は、自前の馬車を持たないから、町村同士を結ぶ駅馬車は重要な交通手段だ。

 王都の一番大きい乗り場は、中心部にある。

 近くには下町の市場もある賑やかな所だ。

 エリーと二人分、ザクリまでの切符を買った。

 ザクリは、王都から駅馬車で半日弱、日帰りするにはぎりぎりの場所だ。

 最終のザクリ行きに乗ることになるから着くのは夜。

(今夜は、宿を探さないと。

 まあ、ザクリまで行けば何とかなるか。)

(宿!?)

(あ、先生の宿! どうしよう!?)

 ルーエが青くなった。

(先生は、『女性』じゃないか!?

 俺と一緒じゃ!?)

「ルーエさん、乗ってください。」

 エリーが馬車の中から彼を呼んだ。

 ルーエが急いで馬車に乗った。

 箱型の二十人乗りの馬車の中はいっぱいだ。

 客は席を詰め合って向かい合わせに座っている。

 その隅に二人が座った。足元に鞄を押し込む。

「センセイ、大丈夫ですか。狭くないですか。」

「大丈夫です。」

 エリーが少し笑って答えた。

 でも、緊張しているのはわかる。

 彼女の隣は中年の男だった。

「センセイ、席、代わります。

 こっち、扉のとこですけど、隣は俺だけですから。」

 ルーエが身体をかがめてエリーと入れかわった。

 端っこの席になったがエリーがほっとしているのがわかる。

 向かいに座る老夫婦の妻がそんなルーエに優しく笑いかけてくれた。

 ルーエが少し、照れくさそうにした。


 ◇◇◇


 馬車は、いくつかの駅を過ぎ、お客も減り始めると次がザクリという郊外の村に着いた。

 馬車の休憩を兼ねて停車時間が長めにとられていた。

「センセイ、大丈夫ですか。」

 待合の長椅子で、ルーエはエリーの顔を覗き込んだ。

 エリーの顔色が悪い。

「だいぶ、揺れましたからね。

 酔っちゃいましたか。」

「…すみません。」

「水、もらってきます。

 ここでじっとしててくださいね。」

 ルーエが待合を出て行った。

(しっかりしなきゃ。いつも迷惑ばかりかけて。)

「大丈夫?」

 声をかけてきたのは馬車で一緒だった老夫婦の妻だった。

「ガタガタ道だったから、気持ちも悪くなるわね。

 ウチのおじいさんも外に行ったきりだし。」

 老婦人が微笑んだ。

 エリーもなんとか笑顔を返す。

「貴女の旦那様、優しい方ね。」

「え?」

「馬車の中で、ずっと貴女を庇っておいでだったわ。」

 老婦人は自分の鞄から小さな包みを取り出した。

「その気持ち悪いのは、馬車で酔ったのではなくて、別の理由かしら。」

 老婦人は微笑みながら、エリーに包みを手渡した。

「コンフェイト。

 甘いものがお好きならいいのだけど。」

「…ありがとうございます。」

 包みに気持ちがほっとした。


 ◇◇◇


 ルーエは乗り場の売店で水筒の小さいのを二本買った。

 井戸から水をもらうのにカラの水筒を買わされるのだ。

 客の足元を見て、吹っ掛けてくる商法だ。

(センセイと来るのに、軽装すぎた…。)

 かなりの後悔を感じながら、水を入れた水筒を持って待合に向かっていた。

(騒がしいな。)

 駅馬車の馭者たちが集まっている。

「じゃ、ここで足止めかよ!」

「次の駅で終わりなのによ!」

 何台かの馬車が馬を外し始めた。

「なにか、ありました?」

 そっと、ルーエが声をかけた。

 傾いた陽のおかけで、彼の黒さが目立たない。

「ああ、さっき出た馬車が街道の真ん中で壊れたらしい。」

「お客さんは!?」

「荷馬車だったんでけが人はいないが、散らかった荷物で、道が通れなくなった。」

「荷物って?」

「木材。かなりの量。

 どかすには時間がかかるな。」

「…。」

「アンタ、お客さん? 

 今晩はどこかに宿をとった方がいいな。」

(そうか、宿を探さなくちゃ…)

 ルーエは、足早に売店の方に戻った。


 ◇◇◇


 ルーエは、何とか宿を二部屋確保して、待合に戻ってきた。

「遅くなってすみません!」

 エリーが老婦人と並んで座っていた。

 その周りには、ガラの悪そうな連中。

 その手がエリーの肩に見える。

(絡まれてる?)

 エリーがルーエを見つけるとほっとした顔になった。

「俺の連れに何か?」

 ルーエの声が凄味を帯びて低く響くと男たちが舌打ちして離れていった。

「すみません…。」ルーエがエリーに頭を下げた。

「いえ、」

「奥方が絡まれていたのよ。」

 老婦人がルーエに訴える。

「行き先とかいろいろ聞かれて、困っていたんですよ!」

(奥方? 誰の?)

「すみません…。」ルーエが老婦人にも頭を下げた。

「遅くなって すみません、センセイ。

 ちょっとマズイことがあって。」

 ルーエが小声でそういうと水筒をエリーに渡した。

「この先で、事故があって、この後、馬車が出ないそうです。

 片付けに時間がかかるそうで、今夜はここで泊まりです。」

 エリーが不安げな顔をする。

 ルーエが穏やかに言葉をつづけた。

「宿は取ってきました。行きましょうか。」

 ルーエがエリーの鞄を持った。

「困ったわねぇ。」

 老婦人がため息をついた。

「奥様はどちらまで、行かれるのですか。」

 ルーエが尋ねる。

「奥様なんて… ただの田舎のお婆さんですよ。

 ザクリに孫がいるのでね、お爺さんと会いに行くんですよ。

 でも、今夜の宿、困ったわね。」

 エリーがルーエを見る。

「宿…、ルーエさんとご一緒ですか。」

 小声で不安げだ。

「宿は一緒ですが、もちろん、部屋は別々ですよ。

 俺も、マリー様は怖いですから。」

 エリーに少し安堵が浮かんだ。

「あ、お爺さん。」

「ああ、お婆さん。」

 老夫婦の夫が戻ってきた。

 老人が肩を落としている。

「今日はもう馬車は出ないそうだよ。

 宿もいっぱいで取れなかった。

 ここで一晩、我慢だ。」

「お爺さん…。」

 エリーがルーエの袖を掴んだ。

「センセイ?」

「あの… 宿、二部屋、取られたんですね。」

「ええ。」

「あの… 一部屋をあの方々に譲ってあげられませんか。

 私はここでいいので。」

「それはできません!」

「ルーエさん。」

「俺は、グラハム先生から、エリー先生の護衛騎士を命じられましたからね、

 センセイを守らなきゃ。」

 ルーエが、エリーと老夫婦を交互にみた。

 エリーの言いたいことはわかる。

 一つ、息をついて、答えた。

「だから、センセイが部屋に泊まってください。」

「でも…」

「男ひとりなら何とでもなります。」

「センセイが泊まらないというなら、譲りませんよ。」

 半分、脅しのようにルーエが言うとエリーが折れた。

「…わかりました。」

 ルーエは老夫婦の元に戻った。

「あら?」

「宿が取れたので、ご一緒にどうですか?」

「…え、私たちは…」

「部屋が二つ取れたんです。

 狭い部屋なんで二つ取ったんですが、彼女が部屋を譲りたいというので。」

「まぁ…、いいの? 

 ゆっくり休みたかったんじゃないの。

 奥方は悪阻でしょ。」

 ルーエの顔が固まった。

(…悪阻って、だれが!)

 ぎごちない表情を浮かべて、ルーエが言った。

「どうか、ご一緒ください。」

 ルーエが老夫婦の荷物も手にした。

「ありがとうございます、お若いの。」


 ◇◇◇


 エリーは、狭い宿屋の寝台に座らされていた。

 上からルーエが見下ろしている。

 彼は、老夫婦に部屋を譲って、荷物を運んで、宿屋にある飯処で夕食用の硬めのパンと温まった葡萄酒を少し手に入れて戻ってきたところだ。

 腕組みをして、ルーエがため息をついた。

「…いいことをしたのですから、良しとしましょうか。」

「すみませんでした。」

「食事、おいておきます。食べてくださいね。」

 ルーエの言葉にエリーが頷いた。

 じゃ、俺は下の酒場にいます。センセイはここで休んでください。」

「え、どうして!」

「一緒にいるわけにはいかないでしょう。

 鍵をかけていきます。

 俺以外には開けてはダメですよ。」

「でも!」

「…朝になったら、戻ります。」

 エリーがうな垂れた。

 自分でも酷いと思うが、エリーと一つ部屋にいるわけにはいかないだろう。

 ルーエは部屋を出た。

 鍵をかけて一息つく。

(やっぱり、用意が足りなかった…。)

「お若いの、出かけられるのかしら。」

 部屋を譲った老婦人だった。

「…。」

「奥方を一人にしておくのはよくないわね。」

 ルーエがため息をついた。

「何か誤解をされているようだ。

 あの方は、実は貴族のご令嬢で、私はただの護衛騎士です。」

「え? そんな?」

 ルーエが少し微笑んだ。

「え? ご夫婦じゃないの? 

 奥方は悪阻だとばかり。

 見当違いでしたの! 

 ごめんなさい!」

「いえ、少しばかり事情がありまして。

 それにしても悪阻って…」

 苦笑いが浮かぶ。

「多分、本当に馬車に酔ってしまっただけだと思います。」

「そう…

 でも、これを。」

 老婦人はルーエにオレンジを二つ差し出した。

「すっぱいものを口にすると胸がすっきりするのよ。」

「…ありがとうございます。」

 ルーエが受け取る。

「一緒にいなくていいの?」

「いられませんよ。」

「さっき、すごく怯えておいでだったから。

 そばにいて差し上げなくていいの?」

「…。」

「護衛騎士なら、主のそばを離れてはいけないわ。」

「…。」

「私のお爺さん、ずっと私のそばにいてくれるのよ。

 護衛騎士を命じられてから。

 夫婦になるまで、十年もかかったけど。」

 老婦人が微笑む。

「…。」

「そばにいてほしいと思ってらっしゃるわよ。」

 どうやら、老婦人は背中を押したいようだ。

 ルーエが二度頭を振った。

 そして、また顔を上げた。

「これを渡してきます…」

 老婦人が頷いた。

 ルーエは、さっきかけた鍵を開けて部屋に戻った。


 ◇◇◇


「センセイ?

 オレンジをいただいたので、持ってきました…」

 小声でそう言いながらそっと中に入る。

 部屋の中が静かだ。

 寝台に人影はなく、灯りは狭そうな水回りの向こうから漏れている。

 エリーは洗面台?

 ルーエがそっと窺う。

 ぴちゃぴちゃと水音がする。

 エリーが背中を向けていた。

 両肩が交互に動いている。

(手を洗っている?)

「センセイ?」

 ルーエがエリーに呼びかけた。

 エリーの背中がしゃくり始めた。

「キレイにならないの…。」

 子供のような口ぶりだ。

 それも泣き始めている。

「キレイにしないとお父様に見つけてもらえない…。」

「センセイ?」

 エリーは、水をはった洗面器の中で両手をごしごし洗っていた。

 手の先が赤くなっている。

「キレイじゃないからお父様が迎えに来ない…。」

「…センセイ、どうしちゃったんですか?」

 ルーエがエリーの腕を掴んだ。

 エリーが大粒の涙を流し始めた。が、手を洗うのもやめない。

「…忘れちゃった。」

「名前、忘れちゃった。お父様に名前、言えない!」

「お父様に見つけてもらえない!」

「どうしよう!」

 エリーがガタガタ震えた。

「センセイ、大丈夫ですか?」

 エリーがルーエの顔を見た。

「お客さん、ちゃんとしますから、怒らないでください…」

(お客さん?)

 エリーが俯いてまた手を洗い出した。

(センセイ、『お客さん』って…)

(あ、)ルーエが思い出した。

 記録所で最後まで読めなかったエリーの記録。

「センセイ、

 エリー…」

 ルーエは名前を呼んで、エリーの身体を抱き寄せた。

 洗面器の中から手をそっと出し、自分の手で包み込む。

 エリーは抵抗しない。

「お客さん」に逆らうと折檻が待っているのを覚えているのだ。

 身体を強ばらせて、固く震えていて、呼吸も浅い。

「大丈夫ですからね。」

 ルーエはそう言って震えを止めようとエリーをしっかりと抱きしめた。

「名前、名前! 忘れちゃった!」

 エリーがしゃくりあげている。

 彼女の背はルーエの肩を越える。

 背の高い女性だ。

 それなのに小さな子供のように泣きじゃくっている。

「大丈夫ですよ。

 忘れちゃいませんよ。

 俺に教えてくれたでしょう。

『私の名前は、エリー・ケリー・アナスンです。アナスン侯爵の娘です。』って。」

「エリー?」

「そう、エリーですよ。」

「うん、お父様もマリーもそう呼んでくれた…。

 私は、エリーなの…。」

「ほら、忘れていなかったでしょ。」

 エリーのしゃくりがおさまってきた。呼吸も穏やかになってくる。

「少し、向こうで休みましょうね。」

 エリーが頷いた。

(エイミーより大変だ…)

 エリーを支えようとしたが、彼女の身体が崩れる。

「あ、」

 ルーエの腕が強く掴まれた。その力でエリーから離される。

(え?)

「…私に障るな。」

 いつもと違う低い声、エリーが唸るようにルーエに言った。

 目つきまで鋭く怖い。

「私を汚すな。」

 どう返していいか、ルーエが動けなくなる。

「『小さなエリー』を懐柔したか。

 たいていはアレで逃げだすのだがな。」

 別の口調がエリーから発せられた。

 マリー副団長に似ている。

「この女の身体は、やれん。」また別の声色。

「センセイ、何を言っているんです?」

 辛うじてルーエがしゃべった。

「こんなに汚れているのにもういいじゃない。

 その男にくれてやったら? 

 この女、男好きよ。」これは軽口だ。

「やめなさい、この娘は男が怖いのよ。」

 エリーの発する言葉は、人が変わったように次々と口調も表情も変わっていく。

(なんなんだ…?)

 ルーエが動けない。

 エリーがルーエにせまった。

 右ひじをまげてルーエの喉を押さえつける。

 体重をかけてきた勢いで、ルーエが壁に押し付けられた。

 女にこんな力があるとは思わなかった。

(油断したっ!)

 喉を押さえつけられ、息ができない。

 エリーを離そうと腕をのばすが、うまく掴めない。

「エリーを穢すものは殺す。」

 これはエリーの声じゃない、低い男の声。

 このままでは殺られる。

(済まない、センセイ!)

 ルーエは、膝でエリーの腹部を蹴りあげた。

 ぐぇと唸ってエリーの身体が床に落ちた。

「セ、センセイ!

 すみません! 蹴ったりして、センセイ!」

 思わず、蹴った彼女の腹部をさする。

(あ、悪阻って! もし、本当だったら!)

 血の気が引く。

 エリーが呻く。

「センセイ、あ、医者を!」

「私が医者だ。」

 マリー副団長に似た声が答えた。

 エリーの手がルーエの袖を掴んだ。

 エリーが動く。

「起こしてくれ。」

 言われた通り、彼女の半身を起こす。

 背中に腕を回してエリーを支える。

 エリーの手が彼女の腹部に当てられる。

「効いたな。

 もう少しで、気絶するところだった。」

 エリーのヘイゼルの瞳がルーエを見た。

「困惑しているな。

 こういうのは初めて見るか?」

 ルーエに言葉がない。

「今日は、エリーに『私たち』を抑えておく余裕がなかった。」

「…。」

「だから、『私たち』が出てしまった。」

「『私たち』?」呟く。

()()()()()()()()()()()()()()。」

 ルーエがやっと口を開く。

「理解できない…。」

「理解ではない、受け入れだ。」

「受け入れ…」

「小さなエリーは、自分の身に起こったことを受け入れるしかなかった。

 それを許せなかったエリーの感情が『私たち』になった。

 そして、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 エリーがルーエから目を外した。

「それだけだ。」

 エリーがルーエから離れた。

「少し眠れば、もとのエリー・ケリー・アナスンに戻る。

 お前は行け。

 これに関わらなくていい。」

 エリーが目を閉じて床に倒れこんだ。

「あ…。」

 ルーエは、倒れこんだエリーを抱き上げた。

 寝台に運んで、そっと、掛布で彼女をくるんだ。

 ルーエは、寝台にもたれるようにして座り込んだ。

 額に手を当てる。

 情けなくて仕方がない自分がいる。

 彼女の報告書にあったのは、使用人の子供と間違えられて売り飛ばされたこと、その先で子供を所望する客相手に身体を売らされたこと。

 そして、助けに来た父親の侯爵は娘を汚していた客をその目の前で斬り殺したこと。

 十一にしかならない子供にはあまりにも残虐な出来事だ。

『そばにいてほしいと思ってらっしゃるわよ。』

 老婦人の言葉がしみる。

「全然、守れていない。

 護衛騎士、失格だ…」


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