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air

Naomiは、長そうな空気ホースを見て・・・


「ちょっと測ってみよう」と。

黒いゴムホースの輪の数を数えている。


めぐは「なにやってるの?」と。


リサは「ああ、長さを概算してるんだろう。ホースの」


ホース直径と、円。それと数。

大体の長さは解る。




「ぎりぎり、間に合いそうだな」と、ディーゼル機関車の空気溜めと

蒸気機関車の空気溜め位置を測った。



そこで気づく。「客車を引くんだと・・・・。」客車ブレーキへの空気管位置が合うかどうか。


合わなかったら、作るしかないだろう。






黒い、ゴムホースは重い。「ちょっと・・・これは持ち上がらないな」と。Naomiひとりでは

無理だ。




「端っこだけ持って、みんなで引いたら?」とれーみぃ。



「それで行こうか。でも、引き摺らないように気をつけて。」と、リサ。




ホースの端っこを持つ、れーみぃ。「黒くて硬いね」


「太いのも好きだろ」と、Naomi。



「ああ、あなたの・・・・・って、乗せないでよ」と、れーみぃ。





「ははは、真面目だな今だけ」と、リサ。



「こういう時はね」と、れーみぃ。



めぐは、れーみぃの少し後からホースを持って。「けっこう重いね」





「そりゃね、高圧ホースだし」と、Naomi。「ちょっとずつ、れーみぃから離れて、めぐ」



「はい」と、ゴムホースを持った手を滑らせて。「黒くなるね、手」



めぐの後ろに、リサ。 そこから離れて、Naomi。



ちょっとづつ離れて。


消防ホースを伸ばすみたいに、空気ホースを伸ばしていって・・・・。




「よし、届くな」と、Naomi。「降ろして」



れーみぃは「いや。堕ろすの。あなたの子供がほしい」



リサは「メロドラマかいな。」



めぐは「そういうの、見たことないけど」



Naomiは「めぐの家はそうだろね」



れーみぃは「ウチはヘンなの?」



リサは「そうじゃないけどさ。めぐん家はお父さん、大学の先生だもん。

そういうの好きじゃないでしょ、ふつう」




めぐは「・・・そうなのかな。」




Naomiは「まあ、いいからさ。ホースつなぐよ。」と。

ディーゼル機関車の空気溜めにホースをつないだ。

「そっち持ってろよー。」とれーみぃに言う。



「なにするの?」と、めぐ。


リサは「ああ、ホースにごみがあると、入っちゃうから」



Naomiは、空気溜めにつないだホース、それの元コックを少し開いた。



エアが、少しづつ出て行って、ホースの先端から吹き出す。





「気持いいね」と、れーみぃ。ホースを顔に当ててる。



「危ないぞ、油や砂があると」と、Naomiが言う。




ホースの先端から、何かが出て。れーみぃの顔に当たった。


「きゃっ」と、れーみぃはホースを離す。



Naomiはコックを閉じて、れーみぃの方へ駆けて行って「大丈夫か?」



何か、液体が掛かったらしい。水のようだった。



「顔面放射」なんて、れーみぃは笑っている。



「まったくもう・・・。」と、リサも笑う。






少し空気を出したので、ディーゼル機関車の空気圧計は8kgになっていた。



「エンジン掛けた方がいいかな」と、リサは思う。



「そうだな」と、Naomi。




さっき、エンジンを掛けたので・・・もう予熱はいいだろうと

そのままイグニッションを入れた。


セル・モーターが回転し。エンジンは呆気なく掛かる。



「よし。」と、リサ。


「この機関車があると便利だな」と、Naomi。




機関室から降り、Naomiは

エア・ホースの先端を綺麗にウェスで拭き、蒸気機関車の空気溜めのコックにつないだ。



ディーゼル機関車のコックを開いて、蒸気機関車側へ空気を送る。


リサは、蒸気機関車の機関室に登り、計器を確認。


火が入っていないのに、空気圧計だけが上がるのは、見ていて面白い。




Naomiに電話を掛けて「大丈夫みたいだよ」と、伝えた。



Naomiは「了解」と言って。一旦コックを閉じた。



「あとは、火、だな・・。」と、Naomiはモノ・ローグ。


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