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給水設備

「でもさぁ、ほんとにこれで上手くいくのかな、再生」と、リサ。


「まあ、とりあえず走るとこまで行けばいいって、先生も」とNaomi。


それはそうだけど、機関車が動いても

それだけじゃ鉄道にはならない。

運ぶものがあって。


「動かすとこまで、と言う事は、線路だね」と、めぐ。



れーみぃは「まあ、国鉄さんの支援があれば出来るんじゃないかなー。

権利関係もクリアみたいだし」



リサは「クリア?」




れーみぃは「うん、社長さんの話だと、清算して借金ないから

国が買い取って、それを文化事業に落としたって事だし」



Naomiは「そうか。まあ、一応登記とか見たほうがいいかも」



れーみぃは「詳しいね」


Naomiのおじいちゃんは郵便局員である。


そういう書類を預かったり、送ったりもする。


その記録を取っている事もある。



「相手に届けました」と言う事。


それで、裁判所とか市役所とかには

特別送達、と言う郵便もある。



そういう、ちょっと大変な書類は

確実に相手に届いた事を

郵便局が証明するのである。



毎日、検察とか、裁判所とか


そういう厳しいところに行くのも、郵便の仕事であったりして。





「まー、それにしても。



給水塔は作るのかな。」


と、リサ。




「どこに立てようか。あ、前はどうしてたんだろう?」と、Naomi。




めぐは「ドラム缶かなにかでホースで送ったとか」



れーみぃは「石油ポンプみたいので?」



と、その図を想像すると、みんなおかしくて笑った。



れーみぃが、手押しポンプで

機関車に水を満たしている図。



「それじゃあ、何日もかかるね」と、リサ。



「サイホンでやれば?」と、めぐ。




Naomi「それにしても、太いホースでやらないと。

普通の16mmなんかだと、時間掛かるし。それもまあ、無いしな」


と、見回してみる。




「工場の中には、ないなぁ」と、リサ。




「井戸のほうとか、お風呂場とか、他の建物にはないかなぁ」と、Naomi。




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