機関車
朝ごはんは、結局おばあちゃんが支度をしてくれて(笑)
それから、リサたち4人は、SLの線路を点検しながら歩いて
工場に行く。
「線路、草刈りをやってから枕木の点検だねー」と、れーみぃは
今日は麦わら帽子に、ほっかむりがついた
農作業用の帽子を、おばあちゃんから借りてきて。
「きょーは、取れたべや」と、どじょうすくいの格好をしながら。
腰を振るって。
めぐは「あはは。似合うー。」
リサは「ローカルアイドルだな」
Naomi「腰の振りがなんとなくな」
笑いながらでも、線路を見ていると
「ちょっと凹凸が多いみたいに見えるけど。こんなものかな」
工場に着くと、国鉄のトラックが来ていて、石炭と油脂類を
持ってきてくれていた。
「よーぉ。とりあえず、いる分くらい」と。
KKRであった工務部の青年。
「ああ、ありがとう」
機関車を見て、このくらいと見積もるのは
さすがである。
「これで、石炭も来たし、グリースやオイルもあるから、機関車見れるね」とリサ。
Naomiは「まあ、工具も大体あるし」と、機関庫の中を見回す。
「足りないのがあったら、また来るよ」と、工務部の青年はまるい笑顔で。
「ああ、保線もね。今度来るよ、みんなでね」
リサは「ありがとう」と言ったものの。
「でも、おまかせじゃ悪いもの。ほんとに」と。
工務部の青年は「いいっていいって。これが上手く行けばさ、国鉄の
本線機関車が幾らか、解体されなくて済むんだから」
それなりに愛着もあるのだろう。若者と言っても。
「そっか。」めぐは納得。
「ありがとー」れーみぃ。
「がんばらないとね。まずは機関車からだな、私は」Naomi。




