鉄道再生
おばあちゃんの家にご厄介になった4人は、
めいめいに、温泉に入ったりして。
ご飯。
「じさまも一緒で、いーかのー」と、おばあちゃんはお伺い。
「どんぞどんぞ」と、めぐ。
「あんれ、すっかりこっちの子だねー」と、おばあちゃん。
じさまは「おーやおーや。にぎやかじゃのーぉ」
タクシーのおじさんは、帰りが遅いとか。
「お仕事、大変ですね」と、リサ。
じさまは「なもさー。日銭入るけんの。
小遣いさなるべ」
れーみぃは「んだんだ」
おばあちゃんは「そうそう。うまくなったねー」と、にこにこ。
みんな、笑顔。
「日銭ってなに?」と、めぐ。
れーみぃは、割と詳しい。
タクシーの料金についても、国鉄で
企画をするなら知らないといけないのだが。
「うん、料金を貰うとね、割合で
お金貰えるの。60%とか」
「へー。すごいね」と、めぐ。
残り40%で、タクシー会社が儲ける。
それなので、自由だ。
安定もないのだけど、もう、息子さんが
独立してるので稼ぐ必要もない。
いい仕事だね、と。Naomiは思う。
焦る事もないし、頑張らなくても
そこそこ食えるなら
それが気持ちのゆとりになる。
Naomiのおじいちゃんは、郵便局員だから
規律を守り、決まった事を続けた。
それで、家族を養ったけど
それって、本当にいい人生なのかな、なんて
思ったりもする、北の人達。
家族なんて欲しいと思ってたのかな?
なんて思って見ても、多分、誰かを
好きになって
それで、なーんとなく結婚したから
仕方なくそうなった。って
程度だろうと思ったり(笑)。
旅すると、いろんな事が見えて来る。
お食事が終わって、さあ、明日も早いからって
みんなで、休ませて貰った。
7月でも涼しいので、クーラーなんて要らないし
「アイスたべたーい」なんて、れーみぃが
言う事もない。
れーみぃは「シュークリーム食べたーい」
(笑)。
リサは「お前、食ってない時はバカ言ってるかだな」
Naomiは「シュー、って靴だろ、靴クリームでも食え」
れーみぃは「それ英語だよ。シューってフランス語」
めぐは「クリームは英語なの?」
れーみぃは「あれ?」(笑)
みんな、わっはは、と。笑って
「食ってばかりいると太るぞ」と、リサ。
れーみぃは「いーもーん。ここまで来たら
さくせーす」
「お、出たななつかしミュージック」と、リサ。
「せくせーす、じゃないの?」と、Naomi。
「やーねぇ、エッチなんだから」と、れーみぃは
恥ずかしいふり。
俯いて、いやいや、かぶりを振って。
リサは「似合わねー」と、笑う。ははは。と。
「恥ずかしい私の身体は、桃色に染まり、
でも、心のうちは熱く燃える。
ああ、お願い、もっと汚い言葉を言って」と、れーみぃ。
めぐは「ごしゅじんさまぁ」
Naomiは「大変だー。めぐがまたおかしくなったー」
「正露丸飲まそうか」と、れーみぃ。
「お前のせいだろ!」リサ。
「SMお嬢か」Naomi。
賑々しく、夜は更ける(笑)。




