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駅にて

さっぱりした田舎の駅。木造の屋根と

駅舎。


改札もまだ木。


ホームが見えて、列車がよく見える。


白い四角い時計が、なつかしい。



そこの出札の隣、事務所に、リサは



「すみません、鉄道学校の者です。」



と言うと、事務所に居た駅員の人らしい

おじさんは




「ああ、聞いとる。はい、あのね。職員パスね。この当たりの列車は乗れるから。普通列車。それと、乗務員宿泊所ね、あそこもいつでも入れる。これ持ってって。」





リサは、喜んで「ありがとうございます。」



お礼を言った。




「それとね、石炭とか、油脂類は

どの道捨てるんだから、あげるから。後で運ぶ」




リサは「?」解らない。



駅員は、にこにこして「ああ、持ってるとね

税金が掛かるの、なので、捨てないといけないの、SLはもうないから、要らない。

使ってもらった方がいいの。本当は機関車もそうなんだけど。」と、意外な事を。




リサは、夢が弾む。国鉄の蒸気機関車が、貰える?




「そう」と、駅員はにこにこして。



「今は軽便ね、だけど。上手く使えれば

。それがね、捨てられずに済むと僕らもうれしいもの。解体されないで。」




これはすごい!



と、リサは思った。




その前に、まず、一歩一歩。



と、リサは、勢いよく腰を折って。



「ありがとうございます!」




駅員は、にこにこ「はい。頑張ってね」




リサは、駆け出して行って[おばあちゃーん、あのねー。」






工場の方では、のんびりしている

みんな。



裏の、レールのあたりの草むしりでもしようかとしてると。

めぐの電話がコール。



「もしもし、ああ、リサぁ、え、それって。

そう。!すごい。気をつけてね」と。




Naomiが「何があったの?」




めぐは「あの、あんね!」




れーみぃは「あんねがないの?」




と、めぐは笑ってしまって話せない(笑)。




しばらく笑ってからNaomiが「さっきの?何?」



めぐは、まだ、笑いかけて。



「ああ、あのっ。あのー。国鉄のね、余ってるSLをね、このビジネスモデルで使えないかって」



れーみぃは「それ、すごいね!」


Naomiは「うん。ローカル廃線を使えればねぇ。全国にテーマパークって事でしょ。鉄屑になんないで済むし」




れーみぃは「その為に、まず、ここで上手く行くか?が、前提。って訳か」




うーん。



それが問題だ。(笑)。





おばあちゃんと、リサが戻って来てから


4人は、おばあちゃんの畠に行った。



せめて、お手伝いがしたいと思って。



おばあちゃんは「いいよ、きーつかわんで」

と、言ってくれたけど。




畠は、夕方。


涼しくなって。




「ちょっと、さみーねぇ」



「でーびずジュニア?」




「だれそれ?」



「よんとりー」




「こらまた古い、なつかCMか。こんど。」





きゅうり畠、トマト畠。なす畠。



「かわいー」と、れーみぃは

ちっちゃいきゅうりを見て。



「触るなよ」と、リサ。



れーみぃ「あ、おっきくなっちゃう。僕、困る、お姉さん。と、少年は...」



Naomi「バカ、おばあちゃん居るだろ!」と、れーみぃの口を塞ぐ(笑)。


めぐは恥ずかしい「絶対後で言われるよ。これ、記者会見とかで。SL再生の変態JK」(笑)。




「ワイドショーでられる」れーみぃ。


「出たいんか!」と、Naomi。


ちょっと赤い顔で、怒る。




「でも、こんなかわいいの、食べてるんだよね、あたしたち」と、めぐ。



おばあちゃんは「んだんだー。そんで、いつか死ぬんだー。それで、土に帰るんだ。

きゅうりの栄養になる」




「そっかぁ、私らも一緒なんだね」と、リサ。



「きゅうり可哀相と思ったけど、みんな一緒なんだね」と、Naomi。



「んだんだー。機関車だってそうだー。鉄屑になんないで走れるけど、また、鉄に戻って


汽車になるかもしんねーど。みんなそうなんだー。」と、おばあちゃん。



「なんか、感動」れーみぃ。



「うん、うちに居たらわかんなかったかも」とめぐ。



「来て良かったね。」リサ。



「がんばろうね。」Naomi。


うん。と、みんな。


夕日が傾いてきたけど。畠にきても

何もしなかったような(笑)。


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