スペアのレール
「サイズ違うだろうからね。レールも細いけど、それはまだ使えるでしょ。
遊園地なんかに610mmあるから、作ってるメーカーはあると思う。
でも、買ったら高いから。国鉄の廃品とかを加工できないかな。」とNaomi。
「ま、その前に全部点検だね。」リサ。
「走らせて見たら?」れーみぃ。
「脱線したらどうするのよ。」とNaomi。
「うーん。」と、めぐ。
少しづつしか進んでないけど、まあ、9月までに出来れば、なんて
のんびりペース。
思ってたよりも、それでも楽だ。
「機関車は?火入れて見る?」リサ。
「明日だな。」と
「いつまでかかるかねーぇ」と、れーみぃ。
「面倒に思ってもね、仕方ないよ。
まず目前を見よ。次に、進む先を」と、リサ。
「それも、運転の標語?」とNaomi。
「そう。」と、リサ。
めぐは「まあ、そうね。つい先を考えるけど。
でも、目の前をひとつひとつ片付けないと
進めない。ね。」
リサは「そう。機関車は特にね、前見えにくいもの。特急なんかだと見えすぎると疲れるって」
「見えずぎちゃって、困るのーん♪」れーみぃ。
「出たな、時代遅れギャグ」Naomi。
「そこまで行くと、むしろ新鮮。誰も知らないでしょ」と、めぐ。
「知っているあなたはなにものかな?」と、れーみぃ。
「細かい事はいいっこなし」と、めぐ。
「まあ、そうとも言うが」と、リサ。
「機関車が危ないんだったら、貨車とか
通してみたら?」と、れーみぃ。
面倒なのだ(笑)。
「誰が押すのよ」リサ。
「それだと、機関車使っても
そんなに変わらないね。」




