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始動
「社長さんに見せてあげたいね、機関車動くの」と、れーみぃ。
「いえ、今からでは夕方になってしまいますから、また今度で」と、社長さん。
賢明である。
水を入れ、火を起こす。
2時間くらいは掛かるだろう。
思いつきは時間も空間もない(笑)から
でも、実際にそうするのは難しかったりする。
それで、動く先を予想する
鉄道なんかは運転が難しいし
自動車もそんな感じ。
空想じゃなくて、物理的なもので
予測すればいいのだ。
リサは「はい。準備が出来てから
改めてお招きさせて下さい」と。
社長さんはにこにこ「楽しみですね。松沢君も楽しみにしている事でしょう」
Naomiは「はい、丘の上の松沢さんのお墓参りに行ってきたんです。そこでレールが光るのを
見て。見せてあげたいって思ったんです」
おばあちゃんは「優しい子らじゃの」
社長さんは「学業もおありでしょうから、余り無理にならない程度で結構ですから、楽しんで下さい、夏休み。」
めぐは「そーだ。宿題もあるんだ。」
れーみぃは「嫌なもの思い出したなーぁ」
社長さんは、これはすみません、と
笑った。
みんなも。




