いよいよ
「ごちそうさまでしたー。」と、
おいしいお昼をご馳走になって、4人も、国鉄のふたりも
社長さんも満足。
「わへは、なも。たいしたもんでない。」と
おばあちゃんは言う。でも
社長さんも「料理のお店では味わえない、家庭の味ですね。
大変美味しかった。」と。
それから、少しお昼休み。
7月なのに涼しい、高原みたいな北の村。
「のどかでいいなー。」と、れーみぃ。
「ほんと、なんにもないもん。」と、めぐ。
「バイク、もって来たかったなぁ」と、Naomi。
「鉄道便で送れば」と、リサ。
「誰が送るの?」と、Naomi。
なーるほど。
国鉄の工務青年は、「バイク好き?んなら、貸してあげようか。」と。
Naomiは「ありがとう。機関車直してからね。そうしないと遊んじゃいそうだし。」と
笑う。
青年も「ほんとだ。あはは」と、笑う。
工場は広いので、日陰は更に涼しい。
リサは「機関車、火入れてみない?」
Naomiは「うーん、大丈夫かなぁ、いきなり。」と
社長さんは「おそらく平気だと思います。ほんの少し前まで使われていたので
まだ錆びもないと思います。屋内保管だし。」
Naomiは「火入れ、どのくらいかかるんですか?」
社長さんは「よく覚えていませんけど、そんなに掛からない筈です。
朝1回目の便が、だいたい9時くらいだったと思いますから。」
「石炭を貰ったらやってみようね。」と、Naomi。
リサは「うん。」
「なんかわくわくするね。」と、めぐ。
「いよいよー、かな。」と、れーみぃ。




