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いろいろ

確かに、ボイラも小さく

シリンダも同様。


これなら、せいぜい、一往復で20リットルくらいの水で間に合いそうだと


Naomiは思う。



社長さんは「一斗缶で給水してましたね」



と言うから、そんなに遠くもない。




何にしても、それなら線路次第か。



運転席で、加減弁、逆転、制動弁、とりあえずは

動く。



分解しなくても良さそうだ。




「石炭がもらえるのを待つかな」と、

国鉄の愛に縋る事にした(笑




「おばあちゃんは?」リサ。



めぐは「知らないけど、畑行ったんじゃない?」




クルマがない。



れーみぃは「後でお礼言わないとね。社長さんにもお会い出来たし」




と言うと社長は「いや、私はもう。今日は嬉しかったです、機関車にも会えた」




リサは「はい、できれば直ぐに走りたいけど

線路が不安で」と言うと


社長は「岸壁の方は、まだ平気だと思います。


工場の構内線路も、」




工場の構内も、結構広い。


留置線路がいくつかあり、そこに

貨車、タンク車、それと

トロッコがいくつか。



「ここだけで走れば、まあ、写真撮影とかで


入場料はとれそうだが」と、リサ。




れーみぃは「でも、国鉄協力だったら

旅客だよね。そうすると運賃収入で結構見込めるな」


産業再生も、まだプランにあるようだ(笑



「そろそろお昼かな」と、めぐ。




「あー、何も用意してない。どうしよう。」と

リサ。




工務の若者は「駅へ来れば?」



わしらも戻るし、と、おじいちゃん。



「ありがとう。おばあちゃんはどうするんだろ」と、リサ。




Naomiは「社長さんのご予定はいかがですか?」



社長は「ああ、私の知り合いの店があるので

そちらに席があります。宜しかったら皆さんで」と。




めぐは「なんか、催促しちゃった見たい」



れーみぃは「えへへ」



リサは「したんじゃないか?」



Naomi「国鉄さんは?」





工務の青年「いえ、この格好だし」と


作業着のままなのを気にした。



おじいちゃんは「勤務中ですし」




リサは「非番でなかったんですか?」




青年は「ああ、あれね、管理局長決済で。

時間があったら抜けていい、って事に。

それだと区長も、駅長もどうぞどうぞ。と云うか。」




リサは「非番って言ったの?」



青年は「局長がね、お嬢さん方の負担になると

いけないから、って」




「うーん、流石局長さん、心遣いうれしいね」と、Naomi。




社長さんは「それじゃ、私のクルマについて、と

全員乗れませんね、それだと」


トラックは満員。


社長さんのクルマに乗せて貰っても、ひとり余る。




「おばあちゃんも呼ばないと」と、社長さん。

優しい人。こんなに優しくて


経営って大丈夫だったのかな、なんて

心配になるくらい。


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