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「まあ、それなら10時半でいいか。」と、リサ。


「うん、まあ、もうそれしかないんじゃない?」と、Naomiは

壁にある丸い時計を見た。


もう9時過ぎている。


「そだね。」と、れーみぃ。


「味わって食べましょ」と、めぐは

スパゲティをフォークですくって食べた。


「蒸気機関車って、授業でもやらなかったね、構造。さらっとしか」と、れーみぃ。


リサは「実践技術じゃないもの。今、使ってないし。」



Naomi「こんなところで使うとは思わなかったけど。仕組みは単純さ。

お湯沸して蒸気にして、それでシリンダーの前後に入れるだけね。」と。



れーみぃは「どうやって前後に切り替えるの?」



Naomiは「うん、ピストンの前後に沿ってね、あの形式はロッドが動くから

それでバルブを開閉する訳。」


めぐは「意外と単純なのね。」



リサ「それは、だって蒸気機関って、大昔だもの。」


れーみぃは「そうだね。なんで、最近まで使ってたのかな。」



リサは「まあ、戦争が終わるまでは、電気だと架線を壊されると走れないから」



Naomiは「そうね。まあ違う形式のもあるの。シリンダがボイラの横にあって

ギアとシャフトで車輪に伝えるのとか。台湾とか、アジアとかにもあるね。

あそこの工場でも、趣味の人が走らせてたね。」



れーみぃは「それで、蒸気をシリンダーに入れたら、出るでしょ?」



めぐは「それは知ってる。煙突から出すんでしょ?」


Naomiは「そうそう。それで規則的に煙が出るのね。まあ、あのSLは

そこまでの構造かどうか知らないけど。それで、排気するので

石炭のある火床に、風が入るので、石炭がよく燃える。」



「燃えすぎると、鉛の栓が溶けるから、石炭を上から被せるので

不完全燃焼して黒い煙が出る」と、リサ。


Naomi「そうそう。そこを改良すれば、完全燃焼になるので

煙はそんなに出ない筈。バーベキューでも煙あんまり出ないみたいに。」



「そろそろ行こうか」と、リサ。


「そだね」


「うん」


「あーい」



と、4人は朝ごはんを食べて、仕事に向かうことにした。


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