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4人部屋

「でも、この部屋面白いね。2人ずつなんて」と、Naomi。



「うん、なんか研修にも使うから」と、リサ。


「なーんだ。カップルふたつかと」と、れーみぃ。



「そんな訳ないでしょ」と、めぐ。



「お互いに見せ合うとか」と、れーみぃ。




Naomiは赤くなった。「どこで覚えるんだ、そういうの」




れーみぃは「お父さん買ってくるんだもの。外国の雑誌とか。」




リサは「ま、ありそうだよな。貿易って

ひとりで海外とか行くだろうし」と。


めぐは「雑誌?ひとり?どんなの?」




リサは「うん。知らない方がいい事もあるの」



めぐは「そっか。面倒いのかな」



れーみぃは「そうそう。失ってしまってから

気づくのよ。大切なものを」


Naomiは「失っちゃったのかー。やっぱ。どこで、誰に」と、ふざける(笑)




れーみぃは笑って「そっちじゃないの。可憐な私!」と。




リサは「生まれつきだろ、それ」と、からかう。



れーみぃは「あ、ひっどー。そんな訳ないよ。

生まれつき変態なんて」





Naomiは「誰も変態なんて言ってないよ。あっはっは」と、笑った。



リサも「確認よーし」(笑)。





れーみぃは「そうして、みんなは16才の

初々しい身体を玩具にするのであった」




Naomi「それが変態だってば。なんだよその

表現。お父さんの読むH小説か?」




リサは、あっはっは、と笑うだけ。



れーみぃは「いーんだもん、めぐ、お風呂行って来よ?汗かいちゃった」


めぐも「そだね。少し暑いかな、ここ」




「窓開ければ」と、リサ。



部屋の窓は、昔のままなのか

鉄枠に真鍮の金具が付いていて、捩ると

開く。




「なんか昔の列車のみたい」と、リサ。




Naomiは「あ、そうかもね。これ規格品だね、昔の」と。




「見て解る?」と、めぐ。



「うん」と、Naomi。



機関車の整備で部品を覚えようと

いろいろ資料を調べていた。


計器類、バルブ、コック。


ねじ、ボルト、ナット。

電球、エアーコンプレッサ、ゴムホース類。



「まあ、国鉄さんに聞いた方が早そうだな」と、Naomi。



「お風呂行って来る」と、れーみぃ。

めぐは「あ、あたしも。ゆっくり温泉に」



あ、それじゃ、と

リサとNaomiも。


「連れションみたいだな」と、リサ



「リサって、なーんか男じゃないの?中」と、めぐ。


リサは「そうでもないぞ。ちゃんとあるし、アレ」



Naomiは「いや、そっちは解るけど。心(笑)」



れーみぃは「あたしは女だよ」



リサは「ちょっと変態だけどな」



めぐは「はは」




れーみぃは「お友達のめぐも笑うんだぁー(T0T)えーん。おかーさーん」と


Naomiに泣きつくふり。


「わたしあんたのママじゃーなーい♪」と、Naomi。



「あなたも時間旅行者なのね」と、れーみぃ。



リサは「とか、魔法使いとかさ、黒魔術とかさ」



と、4人は賑やかに話ながら、608のドアを閉じ、黴をかけた。



静かな廊下をサンダルで歩くと、踵が沈んで

ちょっと歩きにくい。



めぐは、歌を口ずさんでいた。


VanHalenの Running With The Deville

だった。

ギターのかっこいいさっぱりしたハードロック。



リサは「ああ、好きだなめぐ、ヴァン・ヘイレン」



れーみぃは「意外っぽいけど、大人しい子ってそうだよね」



Naomiは「ランニング、ウィズ、デブ?はは、おまえらか。れーみぃと、めぐ」



「このーぉ」と、れーみぃが

Naomiを追い掛けた。



逃げながらNaomiは「ランニングウィズでぶー」と、笑う。



リサは「おーい。」


めぐは「どこ行っても変わんないね、あたしたち」


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