第3話
時計は5時半を表示していた。町が少しずつ明るくなってきている。
ベッドの上でぼーっとしていた。
階段を上がる音がした。時計は7時を表示していた。
「昨日はごめん。俺が無理矢理連れていったから嫌な思いをさせてしまった。次からそんなことしないから。来れるときだけ来いな」
私は布団にくるまり、ドアの向こうから聞こえる声をただ聞いていた。
「先生、香月を連れてきました」
「実花屋君ありがとう。香月さんこんちには。学校に来てくれてほっとしたわ。クラスに上がりましょう」
「晴に引っ張られてただけだし。クラスは行きたくない」
クラスに半年も行ってなかったのに、行けるわけない。
という、私の考えは聞いてもらえず、無理矢理クラスに連れていかれた。
「皆さん、香月さんが来てくれました。仲良くしてくださいね」
クラスはざわめく。
あちらこちらから、可愛いだの、ポニテ黒髪似合うだの聞こえてきた。
それだけではなく、一部から、香月が来た。あんな奴学校に来て欲しくないと言う声も聞こえてきた。
私が席に着くなり、男子に囲まれた。
「香月さん久しぶり。元気だった?」
「ポニーテール似合うね」
「明日も学校来て欲しい」
そして、間から見えるとても鋭く冷たい目。
こんなところ居たくない!!私は立ち上がり、クラスを出て、家まで走った。
とても怖かった。学校なんて、もう嫌だ。
遅れてしまいました。待ってた方が居たらごめんなさい。
次は一週間以内でできるように頑張ります!




