オフラインから始まるゲームの異世界へようこそ
朝6時起床。
飯は毎日同じコンビニでツナマヨおにぎりを買って
そこの可愛い店のバイトの女の子目当てに毎日そのコンビニにいく。
楽しみが唯一これだけなのである。
19才にもなって彼女いない歴19年って情けない人生だ!
顔は普通なのにもてないしな。
弱点がある。
「女の子と話すと緊張して喋れないのである」
仕事して夜の7時に帰宅
飯食べて風呂入って、少しゲームして
テレビ見たり漫画みたりの毎日毎日毎日同じ日々の繰り返しだよ。
全く面白くもない人生だ。
そんないい高校いってないから、そんないいところに就職なんてできるわけがない。
そして1週間ぶりにマネーオブオンラインにログインする。
相変わらず混んでるな。
やはり27億円がかかってるゲームは違うな!何名ログインしてるんだろう?
197万人がまだログインしてるんだな。
こんなにまだ人がログインしているのか!
オレのログイン時間は1週間合計たったの5時間
課金ゲームで7回死んだら課金してくださいという警告メールがくるだしい。
某オペレーター「7回死んだらまとめてお支払いしてしてください」
一括ですと「4000円」で分割ですと「7000円」です。
「コンビニ決済とネット決済がありますのでご自由にお好きなほうをお選びください」
ということを会社の先輩からオレは聞いた。
やっぱり先輩もやってるんですね。
ですよね~
27億あったら遊べますもんね。
人生1度くらいは豪遊してみたい!
オレはこのゲームを買ったのはいいけど全くプレイなどしていない。
課金しすぎたら絶対もう廃人コースじゃないか!
それだけはいやだ
ずっと「無課金冒険者の町」
のまんま何もしないでとりあえず初回限定盤付属の特典オマケでお好きな人物をカスタマイズできるシステムが搭載されている。
当然オレが選択するのは女性だ。
「カスタマイズ」してまさに理想の女性をひたすら手直ししまくる作業しかしてない。
ゲームしないでそこにしか興味がない。
「そして俺の初恋の人の名前を付けてる」
「チカ」という名前の理想の「女性キャラNPC」を作っている作業だけに没頭する。
「髪は金髪で髪の長さはロングスタイルのちょっと短めロングで短めスタイル
その名もロン短め髪のロン短め金髪と設定している」
「おしとやかで超絶カワイイ」
「旦那様と呼ばれてみたい」
「礼儀正しく、とても心がきれいな、そして少し胸も大きめのDカップ設定にしている年齢は20才と設定している。そしてオレだけの妹兼ご主人様という設定にしているそして妹設定だ」
このゲームにはもう一つの多分だれもやらないようなシステムが搭載されている。
それは死んだら命を他のプレイヤーに命を与えられシステムだ。
だれもやらないシステムを搭載している。
当然といえば当然か7回しか死ねないもんな。
オレは「無課金冒険者の町」出たことがない。
フィールド出しき所にも一切行ったことがない。
やることといえば、全て女性をカスタマイズしているだけの作業だけです。
楽しみがこれしかない。
ゲームには無関心でひたすらこの作業だけに没頭してるだけ。
今頃はまってる人は凄くやってるんだろうな。
そしてログアウトする。
もうほぼすべてカスタマイズ女を眺めている。
美少女ゲームカスタマイズゲームと化している。
プレイしてるゲームはもうすでに乙女ゲーム化しているのである。
そして月日はあっという間に過ぎていった。
ゲームサービス開始から約1年後
このゲームのログイン時間151時間と経過している。
それもゲーム特典、女性キャラNPCだけの作る作業。
「なんとこれ初回限定盤でしか手に入らない」
このNPCを作る過程でもなぜかNPC育成課金システムが存在している。
お金使いたくないからできる限りの努力をこのNPCを作る作業に全てを掛けている
これに費やした時間がほぼログイン時間だ。
女性キャラNPCだけの作る作業がやっと可能な限り修正しまくってやっとのおもいで理想の完成に近いNPCを作った。
満足したから多分俺だけしか、このゲーム特典美少女NPC育成システムしかやっていないと思う。
本来のゲームの目的など忘れている。
この特典だけしかプレイしてないやつは俺だけしかいないんだろうなと確信する。
課金する金が勿体無いからそれからプレイしていない。
だって最初の7カ月ぐらいしかすべてNPC作りしかやってないんだもんな。
そして次の日仕事から終わって帰ってくると
突然「宛先不明のメール」が届いてきた。
俺はスマートフォン持ってるけど
正直誰からもほぼ連絡がこないから
「放置ボッチプレイフォン」になってる電話。
携帯使わないから解約しようか迷ってるところだ。
実家の電話だけ覚えておけばOKかなって思うぐらいに
なぜオレのメールアドレスをこの宛先の奴は知ってるのだろうか!
「あ!そういうことか!」
「このオンラインのゲームを買ったときに登録したんだった。」
本当にメールというやつがきやがった!
うちの家族メールしないから電話だけかかってくるんだよな。
もう自立したんだし。
そこまで心配しなくてもいいのにな。
そして人生初のメールというものを拝見しよう。
「まずパソコンを起動させてそのマネーオブオンラインにログインしてください。画面をみながらすべての質問に答えてください。」
「第1の質問」というメール受信
「27億円ほしいですか?」
「なんだこの変な質問は!いたずらかよ!新手の詐欺なのか!なんだこのふざけた質問は!」
「当然ほしいです」送信。
「第二の質問」というメール受信
「7000円振り込んで下さいという内容メール受信」
「やっぱり詐欺じゃねーかこの糞みたいな質問」
俺はこう返信した。
「7000円という大金ありませんと送信」
「え?7000円もないんですか?受信メール」
「「財布の中身は5000円ぐらい
しかはいってないんじゃこら!参ったかこのやろうと送信」」
絶対メールの宛先不明の奴は俺をカモにしようとしてるんだな
「引っかかってたまるか!送信」
「こいつ速攻でメール返してくるな」
「早いわ」
「これが噂に聞くメール達人って奴なのかな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「第7の目質問です」というメール受信
「え?あの3つ目質問はどうした?とメール送信」
「受信なし、なぜ突然7つ目の質問に答えるんだと送信」
「特に意味はないですというメールを受信した」
「はぁ?なにをいってるんだこの意味不明のメールの人物は」
「これが7つ目最後の質問です」
「今の人生に満足してますか?」
20才でまだ若者なのに、こんなことをこいつは平気でメールで文字で書けるんだうか・・
「正直いうと満足していませんと送信した」
「パソコンを起動してくださいと受信」
もう起動させてるからここは無視しよう。
「ゲームの画面を見てください」
「受信メールがきた」
「あなたは正直な方ですね」
「答えの受信メールがきた」
「そんな正直ってほどの人生なんて送ってないし人間なんて嘘をいうんですよ?」
「ここまで来た人はあなたが初めての方です!」
「は?なにを言ってるんだこいつは!」
「結構な方にメールしてるんですけど、みなさん7000円払うっていうんですよね」
「それも7000円ぐらいという返事を受信した」
「では人生を楽しんでないあなたに刺激的なプレゼントをあげましょう!」
「という意味不明なメールを受信ボックスを開いたらそう書かれていた」
どう考えても怪しいメールの不審者は!!
「嘘言っとけばよかった」
「刺激的なプレゼントってどうゆうプレゼントなんだ」
「どう考えても怪しい」
「パソコンのモニターを見てみる」
「マネーオブオフライン」
うーん?あれ?見間違い?
「マネーオブオフライン」になってる!
「はぁ?なんですとぉぉ!」
「これが例の刺激的なプレゼントなのか!」
「とりあえずゲームの中身をみてみよう」
「オフライン中です」
「ですよね~」
画面のモニターはそのままの状態になっている。
俺のチカという名前の理想の女性キャラNPCおしとやかで礼儀正しくとても心がきれいなそして少し胸も大きめのDカップ設定はデータが残っている。
あ~よかった。
これだけしかやってませんもんね。
この特典しかやってませんもんね。
それぐらいしかやってませんもね。
タイトルロゴだけ変わっていた。
「俺のパソコンだけがおかしいのか考えてみる」
「どう考えても答えがでない」
「先輩に相談しよう」
「先輩も同じゲームをやってるから何か知ってるかも知れない」
「あ!電話番号を交換するほど仲はそんなに良くなかった」
親に電話しても確認できないし
ゲームしてないだろうし
登録件数たった4件
確認する方法が思い浮かばない。
「今日のことは明日の先輩に、そう!丸投げしよう!」
「先輩って言っても会社だけの付き合いだけだしな」
「とりあえず明日も早いからからな」
「朝6時起きだから今19時30だから23時には眠ろう」
「ログアウトボタンもあるし」
「ログアウトしてパソコンの電源を落す」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
飯くて風呂入って22時50分ごろには携帯のアラームを朝6時にセットしていつものように眠った。
今日はスゲー眠ったな~
今何時なんだろうと思いつつ携帯がない。
は?どうゆうことだ!
しかもパジャマ姿ですよ。
なんか見おぼえがある光景が俺の目に映った。
あれ、オレが寝ていた天井がないですが、どうゆうこと……
これは「マネーオブオンライン」の中じゃないかーい
しかも路上みたいな所で、寝ていた俺に周りの人は素通りしていく。
「無課金冒険者の町」
ここは!え?
理解不能理解不能
なんか右手に時計だしきもの物がはめられている。
「あああああああああ!あああああああ!ああああああ」
頭がもう理解という言葉が追い付かない状態
ゲームの世界で
詰んだ
しまった的なやつなのかな
どこから見ても頭の狂っている男だなこれは
まさか!まさか!まさかの!
ゲームの中に紛れ混んだ異世界人?
「0123456789*#+-±」プッシュ付きのような時計
「現実世界でもみたこともない」
「変な時計だな」
「これはどうしよう」
だれもおれのことは見えてないようだし!
とりあえず歩いてみる。
しばらく歩くと見たこともない建物がある。
「仮職業なんとか安定所」
今オレは見えてない設定だから
こっそりドアノブを回して開けてみよう。
そして扉を開ける。
速攻でばれた。
「刺激的なプレゼントおめでとうございます。」
「え?はい?え?あれ?パニビッシュ!」
そこにいたのは髪が金髪で結構長い、しかも結構美人のお姉さんがいる。
特徴;ワンピース姿 白のワンピース 髪は金髪で結構長い 胸貧乳 美人お姉さん
「刺激的なプレゼントおめでとうございます」(2回目)
正直2回も言わなくて良いから、話が進まないから取りあえずここは
話が進みそうもないからそっとしよう。
「刺激的なプレゼントおめでとうございますってなんですか?」
満面の笑みで答える、謎の美人貧乳女
「このゲームの世界に貴方が初のご来店様1号様なんですよ。」
いやだ
物凄く、日本帰りたい
「好き好んでこんなゲームの世界に来るわけないじゃないですか?」
「そうですよね?そうですよね?」
オレの顔はもう必死の形相ですよ。
もう切れていますよ的な顔で
当然日本に帰りたいから
「現実の世界に帰してくださいお願いします」
「仕事もあるし、一人で寂しく、生活してますから」
もう満面の笑みなどそこにはなかった。
もう地が出た。
早っ
木の椅子に座る
謎の美人貧乳お姉さん、明らかにオレを睨みつけてる
「その辺はご心配なく、こちらのほうで「影武者」を用意しますので仕事のほうご心配なく」
「「影武者」がいるのかよ、心配して損したよ。」」
「っておい!!」
「なんでしょうか?」
「影武者とは一体なんでしょうか?」
「それは」
「「人工人間試作品103号」が貴方の代わりに一週間後に会社のほうに行く予定です。」」
「貴方の血をコッソリ抜いて研究所で貴方と同じ瓜二つの「人工人間試作品103号」が代行します」
「会社のほうにはこちらで手配済みですのでご心配なく」
そんな勝手なことしないでほしい
心配だらけなんですが……話が進みそうもないから話を聞こう。
「質問があるんですけどいいですか?」
「どうぞ?」髪を触りながら余裕の顔で
「103号って102回は失敗しているってことですよね?」
「その辺は極秘ですので申せません」
サプライズ的な答えもなく、くそったれ的な答え
「では説明します」
「このゲームをしていた方ならご存知ですよね?」
「いいえ?ゲームしてません」
「理想のNPCだけしか作ってませんでした」
「そうですか、わかりました。」
「このゲームの世界で1回死んだから貴方は死にます。」
「はぁ?え?ちょっと待て!ばかぁぁぁっぁっぁぁ」
「7回死んだら生き返れる設定どこ行ったの?ねえ?どこいったの?設定を守ってくれ!!そういう設定はちゃんと守ってくれ」
質問に答えない、謎の美人貧乳お姉さん
どうやらこの女は、オレの質問を無視スキル的ものを使用しているようだ。
多分
もう話が進みそうもないからもう諦めよう。
あの?質問がありますけどいいですか?
「どうぞ?」
「オレが死んだら103号は消えるんですよね?」
「消えませんよ」
「一応お金が掛かっているので可能性な限り働かせます」
「あ!こいつは悪だという夢オチってことはないですよね?」
「ございません」
そこだけはバッサリ答えるのね。
「ではその時計みたいな物を1を1回2を2回押してください。」
「そしたら、このゲームの世界で貴方が見えるようになり理想の人が来ます。」
「あの?まだ質問があるんですけどいいですか?」
「どうぞ?」
「あの言葉と読み書きのほうは一体どうなっているんでしょうか?」
「言葉のほうは半分はわかって、読み書きもまぁ半分ってことですね」
もううなずくしかなかった
「まだ質問してもいいですか?」
《どうぞ?って言いながら
今度はこの女舌打ちしやがった。どうやら質問に答えるのが面倒いだしい》
《現実に帰して下さい!お願いします》
「こんなゲームの世界で死にたくない」
「現実でプレイしている人はこのゲームクリアーできるんですか?」
「このゲームの世界の仕事を教えてください」
《9割以上諦めて下さい。》
「現実にプレイしている人はこのゲームをクリアーするのは正直難しいかもしれません」
「仕事は貴方が想像した仕事が見習いから始められます」
「マジっすか」
「こればっかりは本当です」
聞いたオレがバカだった。なんという、身も蓋もない答え。
仕事のほうは、いいとして後のほうが、適当すぎる。
「「そこに更衣室があるのでこのジーパンとTシャツとぼろい靴もあげますので
今すぐ着替えて下さい。外で着替えられると迷惑なので」」
「あと、この魔法のマジックアイテム」
「嘘です」
「普通のリックサックを差し上げます」
この女、顔は美人だが、性格が悪すぎる。
殴りたい
「説明は一通り終わりましたのでもう貴方に説明することもありませんので」
「即刻出てって下さい」
蹴りたい
そして早く出ていけと言わんばかりにオレを睨みつける。
男女不公平主義のハートブレイクパンチしたい。
できませんけどね。
「私は、しばらく暇なんで訪ねてくる人が早々いないので貴方が出ていったら閉店します」
お前は一体どんだけ暇人なんだと突っ込みたい!
流石にそんな睨みつけたら早く出ていくしかないのかな
何も悪いことしてないのになぜ初対面で睨まれるんだ。
「そんな顔されたら出ていきますよ」
「ご来店ありがとうございました」
睨みながらご来店ありがとうございましたってオレ客扱いされてない。
納得いかないんだが、今の所は情報は聞けたから
そして納得いかない状況のまま、「仮職業なんとか安定所」の正面入り口のドアノブを回して外に出る。
そして「仮職業なんとか安定所」を後にした。
近藤タクヤです。
朝6時起床。
飯は毎日同じコンビニでツナマヨおにぎりを買って
そこの可愛い店のバイトの女の子目当てに毎日そのコンビニにいく。
楽しみが唯一これだけなのである。
19才にもなって彼女いない歴19年って情けない人生だ!
顔は普通なのにもてないしな。
弱点がある。
「女の子と話すと緊張して喋れないのである」
仕事して夜の7時に帰宅
飯食べて風呂入って、少しゲームして
テレビ見たり漫画みたりの毎日毎日毎日同じ日々の繰り返しだよ。
全く面白くもない人生だ。
そんないい高校いってないから、そんないいところに就職なんてできるわけがない。
そして1週間ぶりにマネーオブオンラインにログインする。
相変わらず混んでるな。
やはり27億円がかかってるゲームは違うな!何名ログインしてるんだろう?
197万人がまだログインしてるんだな。
こんなにまだ人がログインしているのか!
オレのログイン時間は1週間合計たったの5時間
課金ゲームで7回死んだら課金してくださいという警告メールがくるだしい。
某オペレーター「7回死んだらまとめてお支払いしてしてください」
一括ですと「4000円」で分割ですと「7000円」です。
「コンビニ決済とネット決済がありますのでご自由にお好きなほうをお選びください」
ということを会社の先輩からオレは聞いた。
やっぱり先輩もやってるんですね。
ですよね~
27億あったら遊べますもんね。
人生1度くらいは豪遊してみたい!
オレはこのゲームを買ったのはいいけど全くプレイなどしていない。
課金しすぎたら絶対もう廃人コースじゃないか!
それだけはいやだ
ずっと「無課金冒険者の町」
のまんま何もしないでとりあえず初回限定盤付属の特典オマケでお好きな人物をカスタマイズできるシステムが搭載されている。
当然オレが選択するのは女性だ。
「カスタマイズ」してまさに理想の女性をひたすら手直ししまくる作業しかしてない。
ゲームしないでそこにしか興味がない。
「そして俺の初恋の人の名前を付けてる」
「チカ」という名前の理想の「女性キャラNPC」を作っている作業だけに没頭する。
「髪は金髪で髪の長さはロングスタイルのちょっと短めロングで短めスタイル
その名もロン短め髪のロン短め金髪と設定している」
「おしとやかで超絶カワイイ」
「旦那様と呼ばれてみたい」
「礼儀正しく、とても心がきれいな、そして少し胸も大きめのDカップ設定にしている年齢は20才と設定している。そしてオレだけの妹兼ご主人様という設定にしているそして妹設定だ」
このゲームにはもう一つの多分だれもやらないようなシステムが搭載されている。
それは死んだら命を他のプレイヤーに命を与えられシステムだ。
だれもやらないシステムを搭載している。
当然といえば当然か7回しか死ねないもんな。
オレは「無課金冒険者の町」出たことがない。
フィールド出しき所にも一切行ったことがない。
やることといえば、全て女性をカスタマイズしているだけの作業だけです。
楽しみがこれしかない。
ゲームには無関心でひたすらこの作業だけに没頭してるだけ。
今頃はまってる人は凄くやってるんだろうな。
そしてログアウトする。
もうほぼすべてカスタマイズ女を眺めている。
美少女ゲームカスタマイズゲームと化している。
プレイしてるゲームはもうすでに乙女ゲーム化しているのである。
そして月日はあっという間に過ぎていった。
ゲームサービス開始から約1年後
このゲームのログイン時間151時間と経過している。
それもゲーム特典、女性キャラNPCだけの作る作業。
「なんとこれ初回限定盤でしか手に入らない」
このNPCを作る過程でもなぜかNPC育成課金システムが存在している。
お金使いたくないからできる限りの努力をこのNPCを作る作業に全てを掛けている
これに費やした時間がほぼログイン時間だ。
女性キャラNPCだけの作る作業がやっと可能な限り修正しまくってやっとのおもいで理想の完成に近いNPCを作った。
満足したから多分俺だけしか、このゲーム特典美少女NPC育成システムしかやっていないと思う。
本来のゲームの目的など忘れている。
この特典だけしかプレイしてないやつは俺だけしかいないんだろうなと確信する。
課金する金が勿体無いからそれからプレイしていない。
だって最初の7カ月ぐらいしかすべてNPC作りしかやってないんだもんな。
そして次の日仕事から終わって帰ってくると
突然「宛先不明のメール」が届いてきた。
俺はスマートフォン持ってるけど
正直誰からもほぼ連絡がこないから
「放置ボッチプレイフォン」になってる電話。
携帯使わないから解約しようか迷ってるところだ。
実家の電話だけ覚えておけばOKかなって思うぐらいに
なぜオレのメールアドレスをこの宛先の奴は知ってるのだろうか!
「あ!そういうことか!」
「このオンラインのゲームを買ったときに登録したんだった。」
本当にメールというやつがきやがった!
うちの家族メールしないから電話だけかかってくるんだよな。
もう自立したんだし。
そこまで心配しなくてもいいのにな。
そして人生初のメールというものを拝見しよう。
「まずパソコンを起動させてそのマネーオブオンラインにログインしてください。画面をみながらすべての質問に答えてください。」
「第1の質問」というメール受信
「27億円ほしいですか?」
「なんだこの変な質問は!いたずらかよ!新手の詐欺なのか!なんだこのふざけた質問は!」
「当然ほしいです」送信。
「第二の質問」というメール受信
「7000円振り込んで下さいという内容メール受信」
「やっぱり詐欺じゃねーかこの糞みたいな質問」
俺はこう返信した。
「7000円という大金ありませんと送信」
「え?7000円もないんですか?受信メール」
「「財布の中身は5000円ぐらい
しかはいってないんじゃこら!参ったかこのやろうと送信」」
絶対メールの宛先不明の奴は俺をカモにしようとしてるんだな
「引っかかってたまるか!送信」
「こいつ速攻でメール返してくるな」
「早いわ」
「これが噂に聞くメール達人って奴なのかな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「第7の目質問です」というメール受信
「え?あの3つ目質問はどうした?とメール送信」
「受信なし、なぜ突然7つ目の質問に答えるんだと送信」
「特に意味はないですというメールを受信した」
「はぁ?なにをいってるんだこの意味不明のメールの人物は」
「これが7つ目最後の質問です」
「今の人生に満足してますか?」
20才でまだ若者なのに、こんなことをこいつは平気でメールで文字で書けるんだうか・・
「正直いうと満足していませんと送信した」
「パソコンを起動してくださいと受信」
もう起動させてるからここは無視しよう。
「ゲームの画面を見てください」
「受信メールがきた」
「あなたは正直な方ですね」
「答えの受信メールがきた」
「そんな正直ってほどの人生なんて送ってないし人間なんて嘘をいうんですよ?」
「ここまで来た人はあなたが初めての方です!」
「は?なにを言ってるんだこいつは!」
「結構な方にメールしてるんですけど、みなさん7000円払うっていうんですよね」
「それも7000円ぐらいという返事を受信した」
「では人生を楽しんでないあなたに刺激的なプレゼントをあげましょう!」
「という意味不明なメールを受信ボックスを開いたらそう書かれていた」
どう考えても怪しいメールの不審者は!!
「嘘言っとけばよかった」
「刺激的なプレゼントってどうゆうプレゼントなんだ」
「どう考えても怪しい」
そして再びパソコンのモニターを見るオレ
「マネーオブオンライン」
うーん?あれ?見間違い?
「マネーオブオフライン」になってる!
「はぁ?なんですとぉぉ!」
「これが例の刺激的なプレゼントなのか!」
「とりあえずゲームの中身をみてみよう」
「オフライン中です」
「ですよね~」
画面のモニターはそのままの状態になっている。
俺のチカという名前の理想の女性キャラNPCおしとやかで礼儀正しくとても心がきれいなそして少し胸も大きめのDカップ設定はデータが残っている。
あ~よかった。
これだけしかやってませんもんね。
この特典しかやってませんもんね。
それぐらいしかやってませんもね。
タイトルロゴだけ変わっていた。
「俺のパソコンだけがおかしいのか考えてみる」
「どう考えても答えがでない」
「先輩に相談しよう」
「先輩も同じゲームをやってるから何か知ってるかも知れない」
「あ!電話番号を交換するほど仲はそんなに良くなかった」
親に電話しても確認できないし
ゲームしてないだろうし
登録件数たった4件
確認する方法が思い浮かばない。
「今日のことは明日の先輩に、そう!丸投げしよう!」
「先輩って言っても会社だけの付き合いだけだしな」
「とりあえず明日も早いからからな」
「朝6時起きだから今19時30だから23時には眠ろう」
「ログアウトボタンもあるし」
「ログアウトしてパソコンの電源を落す」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
飯くて風呂入って22時50分ごろには携帯のアラームを朝6時にセットしていつものように眠った。
今日はスゲー眠ったな~
今何時なんだろうと思いつつ携帯がない。
は?どうゆうことだ!
しかもパジャマ姿ですよ。
なんか見おぼえがある光景が俺の目に映った。
これは「マネーオブオンライン」の中じゃないかーい。
しかも路上で寝ていた俺に周りの人は素通りしていく。
「無課金冒険者の町」
ここは!え?
理解不能理解不能
なんか右手に時計だしきもの物がはめられている。
「あああああああああ!あああああああああああああ!あああああああああああああああ」
頭がもう理解という言葉が追い付かない状態
詰んだ
どこから見ても頭のおかしな男
まさか!まさか!まさかの!
ゲームの中に紛れ混んだ異世界人?なのかな?
「0123456789*#+-±」プッシュ付きのような時計
「現実世界でもみたこともない」
「変な時計だな」
「これはどうしよう」
だれもおれのことは見えてないようだし!
とりあえず歩いてみる。
しばらく歩くと見たこともない建物がある。
「仮職業なんとか安定所」
今オレは見えてない設定だから
こっそりドアノブを回して開けてみよう。
そして扉を開ける。
速攻でばれた。
「刺激的なプレゼントおめでとうございます。」
え?はい?え?ファ?
そこにいたのは髪が黒くて結構長い、しかも結構美人のお姉さんがいる。
特徴;ワンピース姿 髪は黒で結構長い
胸は貧乳
でも美人
「刺激的なプレゼントおめでとうございます」(2回目)
正直2回も言わなくて良いから、話が進まないから取りあえずここは
無視だ。
「刺激的なプレゼントおめでとうございますってなんですか?」
満面の笑みで答える謎の美人貧乳女
「このゲームの世界に貴方が初のご来店様1号様なんですよ。」
いやだ
日本帰りたい
「好き好んでこんなゲームの世界に来るわけないじゃないですか?」
「そうですよね?そうですよね?」
「オレの顔はもう必死」
当然日本に帰りたいから
「現実の世界に帰してくださいお願いします」
「仕事もあるし、一人で生活してますから」
もう満面の笑みなどそこにはなかった。
もう地が出たのか、木の椅子に座る
謎の美人貧乳女、明らかにオレを睨みつけてる
「その辺はご心配なく、こちらのほうで「影武者」を用意しますので仕事のほうご心配なく」
「「影武者」がいるのかよ、心配して損したよ。」」
「っておい!!」
「なんでしょうか?」
「影武者とは一体なんでしょうか?」
「それは」
「人工人間試作品103号」が貴方の代わりに一週間後に会社のほうに行く予定です。
「貴方の血をコッソリ抜いて研究所で貴方と同じ瓜二つの「人工人間試作品103号」が代行します」
「会社のほうにはこちらで手配済みですのでご心配なく」
心配だらけなんですが・・・話が進みそうもないから取りあえず話を聞こう。
「質問があるんですけどいいですか?」
どうぞ?
「103号って102回は失敗しているってことですよね?」
「その辺は極秘ですので申せません」
サプライズ的な答えもなく、くそったれ的な答え
「では説明します」
「このゲームをしていた方ならご存知ですよね?」
「いいえ?ゲームしてません」
「理想のNPCだけしか作ってませんでした」
「そうですか、わかりました。」
「このゲームの世界で1回死んだから貴方は死にます。」
「はぁ?え?ちょっと待て!ばかぁぁぁっぁっぁぁ」
「7回死んだら生き返れる設定どこ行ったの?ねえ?どこいったの?設定を守ってくれ!!そういう設定はちゃんと守ってくれ」
質問に答えない、謎の美人貧乳お姉さん
どうやらこの女は、オレの質問をガン無視スキル的ものを使用しているようだ。
多分
もう話が進みそうもないからもう諦めよう。
あの?質問がありますけどいいですか?
どうぞ?
オレが死んだら103号は消えるんですよね?
「消えませんよ」
「一応お金が掛かっているので可能性な限り働かせます」
「あ!こいつは悪だという夢オチってことはないですよね?」
「ございません」
そこだけはバッサリ答えるのね。
「ではその時計みたいな物を1を1回2を2回押してください。」
「そしたら、このゲームの世界で貴方が見えるようになり理想の人が来ます。」
「あの?まだ質問があるんですけどいいですか?」
どうぞ?
「あの言葉と読み書きのほうは一体どうなっているんでしょうか?」
「言葉のほうは半分はわかって、読み書きもまぁ半分ってことですね」
もううなずくしかなかった
「まだ質問してもいいですか?」
《どうぞ?って言いながら
今度はこの女舌打ちしやがった。どうやら質問に答えるのが面倒いだしい》
《現実に帰して下さい!お願いします》
「こんなゲームの世界で死にたくない」
「現実でプレイしている人はこのゲームクリアーできるんですか?」
「このゲームの世界の仕事を教えてください」
《9割以上諦めて下さい。》
「現実にプレイしている人はこのゲームをクリアーするのは正直難しいかもしれません」
「仕事は貴方が想像した仕事が見習いから始められます」
「マジっすか」
「こればっかりは本当です」
聞いたオレがバカだった。
なんという、身も蓋もない答え。
仕事のほうは、いいとして後のほうが適当すぎる。
「「そこに更衣室があるのでこのジーパンとTシャツとぼろい靴もあげますので
今すぐ着替えて下さい。外で着替えられると迷惑なので」」
「あと、この魔法のマジックアイテム」
「嘘です」
「普通のリックサックを差し上げます」
この女、顔は美人だが、性格が悪すぎる。
殴りたい
「説明は一通り終わりましたのでもう貴方に説明することもありませんので」
「即刻出てって下さい」
マジで殴りたい
そして早く出ていけと言わんばかりにオレを睨みつける。
どこかの海に沈めたい
「私は、しばらく暇なんで訪ねてくる人が早々いないので貴方が出ていったら閉店します」
お前は一体どんだけ暇人なんだと突っ込みたい!
流石にそんな睨みつけたら早く出ていくしかないのかな
オレ何も悪いことしてないのになぜ初対面で睨まれるんだ。
「そんな顔されたら出ていきますよ」
「ご来店ありがとうございました」
睨みながらご来店ありがとうございましたってオレ客扱いされてない。
なんか納得いかないんですが、今の所は情報が聞けたからまぁいいか!
そして納得いかない状況のまま、「仮職業なんとか安定所」の正面入り口のドアノブを回して外に出る。
そして「仮職業なんとか安定所」を後にする。