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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ANOTHER SENA

ANOTHER███とANOTHER███████

作者: 影山 旭

鳳仙(ホウセン) 壊武(エム)。21歳。女の人。

日向坂(ヒナタザカ) 灯里(アカリ)。20歳。女の人。

⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆

ガチ百合カップル。

猫又(ネコマタ) (オサム)。19歳。女の人。今作の被害者。

ANOTHER SENA「今回は探偵としてのあなたたちへの依頼なの。」

鳳仙 壊武「こいつの【まともな探偵依頼】とか嫌な予感しかしねぇ!」

日向坂 灯里「( ´﹀` ٥ )アハハ…」

SENA「概要を話すわ。あなたたちにはいつもどおり並行世界に飛んで、猫又 治と接触してもらう。」

灯里「それだけですか?」

SENA「いいえ。これは壊武にしかやらせないのだけど、とある森の異空間に繋がるポータルに入ってもらうわ。」

壊武「(҉´҉・҉ω҉・҉`҉)ゐゐゐゐゐャああああああああああ!!!!!!!!!!!嗚呼嗚呼あa」

公園。大きめな道の外れにあり、海抜が低くなっている。

灯里「そういえば、なんで今回は【接触だけ】なんですか?」

SENA(……これを見なさい。)

ぶぅん

壊武「こいつは…名簿?」

SENA(一組だけ、伏字になっているでしょ。おかげで、他のANOTHER IDOLとは判別がつくんだけどね?私はこの名簿で、顕現する並行世界とその日程を把握してるの。通常、発光した組にだけ、顕現の両詳細が掲示されるのだけど、つい先日、その小さい方の伏字をクリックしてみたら……)

SENA(顕現する並行世界の詳細だけが表示されていたの。)

壊武「訳ありでしかねぇ!」

SENA(左方向、治が走ってくる。)

瞬間、左側から超速度のランニングをスロープの直前で停止させる治が静止する。

壊武(!!!!!????!!!!!!!)

壊武が同族と巡り逢い、興奮している。女の子の身体能力バケモノの同族と。

猫又 治はそのままスロープを下り、公園でシャドー総合格闘技を開始する。

壊武「おいてめぇ!」

猫又 治「ん?」

壊武「私とタイマンしろ。」

たが、

治の顔が突然モザイクに覆われる。

ANOTHER█████「え?!!なにこれ!!???」

壊武「………SENAさん?」

SENA(全っったく分からないわ??www)

灯里「じゃあどうします?これから。」

ANOTHER█████「僕の顔どうなってんの??!」

SENA(落ち着きなさいANOTHER ARIMURA。)

ANOTHER█████が鎮静化する。

灯里「おお。」

█████「なるほどねぇ。大体わかったよ。」

壊武「………」

SENA(じゃあ、件の森に飛ばすわね。)

森。傾斜はキツくなく、空気がうまい。

SENA(ぐーぐるピィン。)

森には不釣り合いの、一本の赤ピンが生成される。

SENA(本来は壊武だけに入ってもらおうと思ったけど、ARIMURAも一緒に入って頂戴。)

█████「りょーかい。」

SENA(入る際は今の地点からまっすぐ入ってね?あ、壊武にはイカロスの翼を与えておくわ。)

壊武「じゃあ灯里、いってくるわ。」

灯里「いってらっしゃい。壊武ちゃん。」

侵入。

霧が深く、道が右方面と左方面に続いている。

壊武「?翼無ぇえ!!」

SENA(え?!)

壊武「……テレパシーはいける。」

SENA(そうね。あっ、ちなみに私そっちの地理なんも分かんないから。)

壊武「驚かねぇよ。」

█████「壊武さん。ここは、それぞれ二手に別れるのはどうかな?」

壊武(???なんだこの感覚。)

SENA(危険じゃないかしら?)

壊武「いやそれでいい。それよりもSENA、拳銃私の手元に出せるか?」

かちゃ

壊武の手元に拳銃が生成。

壊武「能力持ちの人や物品を通さないって感じか?」

█████「考えたってしょうがないよ。先に進もう。」

壊武「じゃあSENAは私とARIMURAをテレパシー通話させといてくれ。」

SENA(りょうかい。)

壊武は拳銃を道の外に捨てる。



壊武「げっ。」

ANOTHER ARIMURAと同じ顔、同じ服の人型実体が、走ってくる。

ぽぢびゃあ!

壊武の蹴りが直撃した瞬間、実体がモザイクサイコロ化し消滅する。

█████(僕みたいなやつが襲ってきた。そっちは?)

壊武「同じく。」

ぽぢゃくびづばぼ!!びじゃぼづごぶ!!

奥へ進めば進む程量が増えていく。

次第に前以外にも、後ろ、引いては左右やその斜めからも襲ってくるようになっていく。

壊武「全員雑魚なのが救いだな。」

█████(同感だよ。)

道が突然途切れる。

壊武はこの先に進んではいけないと、なぜか直感してしまう。

█████(どうする?壊武さん?)

壊武「進もう。」

壊武(SENA、もう一丁拳銃くれ。)



壊武「おっ。」

█████「あっ。」

壊武「おひさー。」

異様なオーラ。


█████「もの凄いオーラだね。」

壊武「そうだな。」


二人は同じ方位へゆっくりと体を回転させる。

パァン。

ANOTHER█████の頭部に壊武の弾丸が直撃する。

█████「なんで、………」

壊武「ANOTHER ARIMURAなんて、いないんだよ。」

壊武「これは私の推測だ。おそらくお前は他のANOTHER IDOLとは違い、【名前の方】しか並行世界に存在していない。だから私たちが引き金になり、引き金を引いちまう【それだけで】お前は顕現したんだ。だが裏を返せば私たちが引き金を引くまでお前は【絶対に】顕現できない。だから顕現の日程が掲示されていなかったんだ。そしてお前はまだ未完成だ。完全に顕現できてるなら暴れない理由がないからな。完全顕現の条件はズバリ、この異空間の最果てへの到達。顕現してない状態からもう既に空間の扉が開いてるのは、そここそが全ての源だからなんだろ?そんで、お前は一発撃たれるだけで戦闘不能になる。耐久のカスさは、今までの雑魚共で実証済みだからな。」

ANOTHER█████「ハハッ……全部当たってる。君をここに置き去りにして、人間とかをハシゴしながら逃げ切るつもりだったのに………」

壊武「最後に言い遺すことはあるか?」

█████「この子の身体は、ちゃんと無傷で返してあげるよ。」

パヂュビェミ


黒い鱗粉が舞い上がりながら、壊武と治が帰還する。治は元の顔に戻っており、失神している。

灯里「おかえり!!!!」

灯里が壊武に抱きつく。

SENA(急にテレパシーが繋がらなくなったから、流石に死んだかと思ったわよ。)

壊武「そっっかぁあ!!テレパシーー繋がってなかったかぁあ!うわぁあ私あんなカッッコよかったんのにz」

壊武は灯里の隣で目を覚ます。






































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