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光が遠くに  作者: 永井晴
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6個

この世間の認識とは、古来より異端者を罰してきた戒律のように、僕らのマイノリティをより一層に美しくするさ。だから、反撥したり、悲観することなんてないのさ。ただ謙虚に、ナイーブに君と行きたい。

でも、もしふとそんな悲惨な後ろを振り向いてしまったら、二人そっと抱きしめ合うなんて想像はどうかな。そして前だけを見るのさ、互いの腕に包まれながら。どこまでも続くのか、すぐそこの終点か、分からないけど、ただ前を見よう。その懸命さが、今の僕らを、過去の僕らを美しくするよ。きっとね。

僕らは遠くから来る、宇宙から届く、美しい光に包まれているよ。


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