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光が遠くに  作者: 永井晴
3/12

3個

光の消えるその時に、光の最も盛るであろう時を過ぎて。

廃人の愚かさのような、そんな諦めが僕を生かす前に、熱情を握りしめてしまおう。


若さの呪いか祝福か、知る人もなくて。

ああ美しい。ーーそんな言葉が、何事にも付属するような僕らさ。


やはり謙虚にゆこう。

執着というのは全てを惑わせた。冷たく孤独になるけれど、憂いの影は美しく僕を舞うのだろうから。


友愛は刹那の瞬き。

それは鏡のように僕を映して、全ての光を一点に集めた。

僕の景色は幻想のような。いちばん明るい朝やけのような。




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