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光が遠くに  作者: 永井晴
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11個

いまは君への愛というものを、見えない小川のように感じる。そうすれば分かるだろう。丘下から聞こえるせせらぎのように、お互いがそばに居ると。

愛とは、考えたところでいつまでも未知である。僕は君に問わねばならない。そんな道筋と、そこをゆく勇気を探している。君には返すべき愛情をもう沢山もらっているのだから。

いまは愛の水脈を、僕の元から少し隠しておこう。またすぐに会えるのかと、別れて、曲がりゆく川の流れのように、また君の愛のようなものが顔を見せてくれるのを待つのみである。すり抜ける風が僕の孤独を知らせるが、今しばらく、また君に出会える時まで、その間に、僕は薪を加えることだろう。


ーー愛の詩とは、常人には普遍的であり過ぎるとして敢えて煙たがられるものだが、まさに愛を求めんとする者にとって、それは全てを指し示す、畏敬な海図のようなものになろう。

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