28.身体が繋がっても*
R15、クズ旦那の無理矢理が入っています。苦手な方はご注意ください。
結婚して半年が経ち、閨が未だに成功していない実態をユージェニーがソヌス王国に伝えないかとエドワードは恐れ、焦っていた。
エドワードは次の閨でもっと強い媚薬を使い、ユージェニーが四つん這いになっているすぐ後ろで恥を忍んで自慰し、ユージェニーをほぐす間もなく身体を無理矢理繋げた。ユージェニーは激痛を感じたが、やっと閨が成功しそうなので我慢した。
エドワードは今回の閨でユージェニーの中にようやく子種を放てたが、その時に思わずステファニーの名を呼んでしまった。ユージェニーは何も言わなかったが、屈辱で身体が震えそうになった。
「うっ!」
射精後すぐにエドワードは突然うめいて寝台から急いで降りたが、間に合わずに床に吐いてしまった。ユージェニーは夫を気遣う気もなくなり、吐しゃ物を片付けさせるためにベルを鳴らした。ユージェニーは、エドワードを吐しゃ物で汚れたまま、夫婦の寝室に残し、侍女達が来る前に王太子の寝室の反対側の内扉に続く王太子妃の寝室に入って行った。
翌日、エドワードととうとう身体を繋げることができたことをユージェニーはミッシェルに告白した。
「姫様、よかったですね」
「それが・・・よくないのよ。彼、私の中に子種を放ってすぐに吐いたわ」
「えっ?」
「しかも元婚約者の名前を呼んでいた」
「そんな!」
「だから避妊用の薬草茶を急遽用意して。夫婦の信頼関係ができるまではエドワードと子供を作りたくない。もっとも信頼関係なんてできるかどうかわからないけどね」
「・・・そうですか。かしこまりました」
ミッシェルは一見冷静な様子で主の命令を了解したが、その実、心の中はエドワードへの怒りでいっぱいになっていた。
ミッシェルは表向き、侍女だが、ソヌス王国から連れてきたもう1人の護衛騎士ジャンと同様にソヌス王家の影を務めており、2人ともルクス王国内の情報を収集していた。他にも王宮内や有力貴族、豪商など、ルクス王国内にソヌス王国の息がかかった者達が潜伏してミッシェルとジャンに協力していた。だから彼らにとって教会が禁止する避妊用のお茶を調達するのぐらいはお手の物で、その日のうちに入手できた。それ以降、ユージェニーはこのお茶を秘密裡に常用するようになった。
一方、エドワードも性交後に吐いたことで改めてステファニーへの想いを確認し、閨の前に密かに避妊薬を飲むようになった。
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