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おっぱいをもまれる


「えい」むにゅ、とみこはおっぱいをつかむ。指が

柔肉の海に沈みこむ。


「ふにゃっ!?」私は思わず変な声を出してしまう。


「もんでいーい?」きらきらと期待を込めた目でみこはたずねる。


「もう、もんでるじゃない……好きにしていいよ」と私は内心とてもどきどきしながら、すこし目を背けていう。


「えへへ。じゃあたくさんもみもみするね」


「う、うん、どうぞ……」変な声、あげないようにしないと。


 ぷにぷに……むにゅう……めにゅ、むにゅ……ふよふよ……。しばらく私は揉まれまくっていた。


 みこのおっぱいの触り方はいやらしくなかった。その……エッチな漫画だとよくある、相手を悦ばそうとして、感じさせようとして揉む感じじゃない。自分で楽しむときに揉む感じとも違う。


 ただただ、感触を楽しむためにもんでいる感じだった。でもたまに気持ちいいところに手が当たるけれど、ずっと触ってくれなくて、もどかしい。


「もっと触って……」とおねだりするのはなんかその……だめな気がする。恋人ごっこをはじめておいて今更だけれど、えっちなことを私から求めるのは……一線を本当に超えちゃうから。


 みこの顔を見つめる。その表情はにっこにこだった。楽しそうにもんでいる。うん、やめておこう。まだ……その笑顔を大人の表情にしてはだめだ。


「んふっ」また気持ちいいところに触れて、声が出そうになるけど、なんとか耐えて、みこに気づかれないようにする。息が少し荒くなってきているのがわかる。


「ほんとーにおねえちゃんのやわらかいよね」満足気にみこは私に伝える。


「そう、なのかなぁ……。ほかのひとと比べたことないからわからないけれど……」


「やらかいよぉ。私のなんてほら、固いもん」むに、とみこは自分のおっぱいを握る。


 ごくり、とそれを見て私は無意識につばを飲み込んでしまう。


「そうだ、触ってみる?」とみこは胸を少し前に張る。


「い、いいの……?」と私は戸惑う。


「いいよ。だってこいびと、だもん。それにおねえちゃんのたくさんもんだし〜」にこにことはずかしげもなさそうに言ってくる。


  

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