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図書館。

立ち止まる、下駄。

作者: caem


「た~まや~」


「ねぇ、それってなんなの?」


 打ち上がるたびに不機嫌だった


 彼には気付かれないように


 所々から「鍵屋~」とか そんなの意味も知らない


 過ごしやすい春先に知り合い そして初夏 お祭りにて


 まるで青春を謳歌している 浴衣に身を包んだ二人


 ドーンと夜空に浮かぶ 立ち尽くしていた


 仕上げの花火にも負けない 頬っぺたに柔らかい感触


 もっと早くに気づいていれば なぁ


「美味しいね、これ」


「でしょ? 良いよね」


 りんご飴で 誤魔化した

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 青春を感じます。 [気になる点] 全体的な描写表現が少なく少し物足りなく感じました。 [一言] 読ませて頂きありがとうございました
[良い点] 微笑ましい 実に 微笑ましい
[良い点] 花火で立ち止まった二人…… 花火の光に重なる影のシルエット…… 情景が浮かぶなぁ(*´▽`*) くっ!リンゴ飴が美味しそうだ;つД`)
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