時々だけ為になったりするかもしれない災害にまつわるエトセトラ。
震災をはじめ様々な災害について思いついた事をつらつらと。
地震雷火事山嵐。昔っから怖い物と言えばこれらだわね。
何が怖いって、その規模もさることながら「いつ起こるか分からない」と言う事が何より怖い。予兆でもあれば対策のうちようってのがあるけれど、昔はそんな物なかった訳で。
ところがぎっちょん、今は科学の進歩によってある程度の予測が立つようになった。お陰で被害を抑えられるようになり、私らの生活は豊かさをキープ、というか不幸の減免の恩恵を得られてるって訳ですな。
そうは言っても、想像以上の災害なんて簡単に起こる訳で。
阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震などバカでかい地震が日本中、いや世界中で起きている。
まだ体験してない?そりゃ幸運だ。もう被災した?そりゃ大変でしたな。
かく言う私も東日本大震災の被災者。ま、色々幸運あってあまり酷い目には遭わずに済みましたが。
こんな私が被災者面して何かを語るにゃ恥ずかしい限りですが、ま、震災に関するあれこれと、色々見聞きした情報などを適当に書いていきますよ。
何?こんなもん役に立つかって?
知らんよ、そんなの。
ただね。一個だけ言っておくよ。
いざ被災をした時、一体誰があんたを助けてくれると思う?
国かい?
自衛隊かい?
ご近所さん?
家族?恋人?
忘れちゃいけない。身近な人も皆「被災者」だ。必ずしも余裕なんてない。
それにいつだってあんたのそばにいる訳じゃない。
私?
私にゃ無理だよ。
だって私はあんたの顔も名前も、出身地も性格も、性別も何もかも知らない。そんな人間に助けを求める方がどうかしている。
あんたを助ける最初の人間。そりゃあんた自身だよ。
あんた自身があんた自身の持てる限りの知識と体力と幸運でもって自分を助けるんだ。分かるだろう?
脅かす訳じゃない。ホントの事さ。
そのせめてもの助けとして、体験談や注意点なんかを語ろうって訳よ。
それを役立てるかどうか。そりゃあんた次第だ。
役立ててくれなくちゃ、どんな貴重な情報だって価値はない。だろ?
聞きたくない?それも結構。自分自身の人生だ。そう決断されたなら尊重しましょう。
その決断による利益も不利益も、全てあんたの物だ。
暴論のような序論だけども、読んだら読んだ分だけ役に立つようには頑張るよ。慇懃無礼なのはごめんなさいよ。最初に断っておくよ。
願わくば、この文章の知識が一生使われることなくあんたが幸せに人生を過ごされますように。
続きまーす。