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快炎鬼・続編

作者:吉田四郎
若者が何者かによって殺害された。犯行現場は「天邪鬼の娘アララ」と「魔犬サラマ―」が同時に消滅した同じ病室だった。犯行は残虐で人間の仕業とは思えず、京都府警の現職刑事として仕事に明け暮れていた丈二は、犯人は復活した「魔犬サラマ―」で、次に狙われるのは自分だと推測したが、すでに丈二は「快炎鬼」としての能力は失われ「魔犬サラマ―」と対決するのは不可能であった。そんなある日、丈二の身に予期せぬ出来事が起きた。
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