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この気持ち (デレ)

 私もこんな青春をおくりたかった。

 俺は今いわゆるピンチと言う状況にある。いや、俺の自業自得な訳だが。


 そう、あれは、1時間程前の事だ。


 「キツイなら、泊まっていくか?」


 恋花の顔が真っ赤で少し具合が悪そうだったので、つい言ってしまったが、よくよく考えてみると大分やべーこと言ってる‼️


 「うん。今日は、創太の家に泊まる」


 恋花は、顔どころか耳の先まで真っ赤にして答えてくれた。


 待て待て!いやいや!え⁉︎そこOKしてくれるの!嬉しいけど!けど!俺.....大丈夫かな?


 はっ!待ってこれは、

     『犯罪なのでは?』


 だってね!一つ屋根の下で幼馴染みとはいえ、家にと、と、と、泊まるなんて!

  

 (※犯罪では、ありません)


 や、やべー!どうしよう!俺の理性持つかな?



 そう、これが1時間前。俺から提案して自分で苦しんでいる。これを、『ボケツを掘る』というのだと実感した。


 そして現在、11時頃だろうか。


 恋花と創太は、同じベットで寝ていた。


 元々この家には、客が来た様に出す布団などは、なく。ベットも家族の分しかない。


 「親のベットで寝ろ」と最初は、言ったが恋花は、それを拒絶したので仕方なくこのベット寝る事になった。


 恋花と俺の距離も僅か‼︎やべー!メチャクチャ良い匂いする。頑張れ俺の理性‼︎


 俺が心で頑張っていると恋花が上目遣いで見ながら話し掛けてくる。


 「創太。私ね。一つ謝らないといけない事があるの。」


 謝ること?何かあっただろうか?


 「ん?なんだ?」


 「さっき。凄く私の体調を心配してくれてたじゃん。あれね。全く体調悪くないの!」


 「え?体調悪くないの?いやでも、あんなに顔真っ赤にして.....」


 「......あれは、少し前に(クウ)にからかわれて。それを意識しちゃって!ごめんなさい‼︎」


 「そうか。」


 恋花の話しを聞いて、俺は安心する。そして、一緒にベットで寝ている恋花を寝たまま、ギュッと抱きしめた。


 「そうか、体調が悪い訳ではないんだな!良かったぁ〜お前に何かあったら俺は...」


 「ッッッ‼︎俺は?」


 自分がとんでもない事を言っている事に気づき恥ずかしくなる。


 「創太。抱きしめてくれるのは、嬉しいけど少し痛いよ。」


 「ご、ごめん!つい、うっかり。」


 俺はゆっくりと恋花を離して再び向き合った形になる。


 「創太。私ね。凄く、凄く...嬉しい。創太が私の事を心配してくれて。」


 恋花は、顔を真っ赤にし、指をアタフタとさせているが目だけは、しっかりと俺を見ていた。


 「創太。大好きだよ!」


 俺はその言葉が嬉しくてたまらなかった。何故なのかは、分からない。恋花が好きだからか。いつも冗談の様に言っているのに今日は、本気の様に聞こえるからか。


 分からないけど、嬉しくて嬉しくて。


 恋花は、その言葉を言うと俺の胸に顔をつけて

「スゥスゥ」 と寝息を立てて寝始めた。


 俺は1人で、ドキドキしながら寝れる訳ないのに目を閉じた。

 次の話しを投稿するまで、かなり時間が掛かるかも知れません。ごめんなさい‼︎

  出来るだけ早く作る予定なので、温かい気持ちで待っていて貰えると嬉しいです!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


 文字の打ち間違いがあった場合報告してくれると嬉しいです。m(_ _)m

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― 新着の感想 ―
[良い点] 顔を真っ赤にして、指をアタフタとさせている…とっても可愛いです!! [気になる点] 顔を真っ赤し、のところが誤字ってる気が… 感想のところで誤字の指摘をしてしまいすみません 誤字報告ログイ…
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