お風呂とハプニングとご飯(デレ)
出来るだけ続きを投稿できるように頑張ります。
出来れば2日に1話投稿。最低でも二週間に1話ぐらいは、投稿したいです。
期間が空いてしまう時は、申し訳ありません。
俺は家に帰り付きいた。今はお風呂にゆっくりと入っている。因みに、恋花はご飯の時にまた来る。
いや、家も隣同士だから俺が恋花の家で作っても良いんだけど....
「こっちが作ってもらう側なんだから!そんな事まで頼めないよ!それに創太の家の方が私の好きな匂いがいっぱいだしね!」
とか言うもんだから。
「あ〜!お風呂気持ちいい〜!」
学校で疲れた後のお風呂は、やはり最高だ。こんなに気持ちいいと心も楽になる。そして、うっかりと本音が出る。
「あ〜!くそ〜恋花可愛いすぎだろ!もう心臓に悪い〜ゔ〜‼︎」
学校や人が多い場所では、恋花の性格がまるで変わる。そして、2人きりの時は、.....俺に懐いてるのか凄いデレてる。だか、俺も恋花にあまり言えない。恋花の前では、それを辞めろ風にしてるが正直に言えば、俺にだけデレた姿を見せてくれる所は、凄く嬉しい。
あんな可愛いデレ顔を他の奴に見せたいとは、まるで思わない。
「はぁ〜〜〜〜〜‼︎」
「もしかして、俺の方が恋花にベタ惚れなのか?
いや、まず、恋花自体が俺を本気で....恋愛対象として『好き』って思ってくれていたのか」
しまったついつい声に出てしまう。あまり長いは、良くないしこのままだとなんかもっと言っちゃいそうだし、俺は風呂から上がる事にした。
お風呂場から出てタオルを取る。そして、頭を拭きながら、恋花の可愛いらしい笑顔が頭に浮かんでしまう。
「あー!もう、これじゃー本当に俺が片想いしてるみて〜じゃねぇか!もう!もう!恋花ーーーー‼︎」
足をドタバタさせ。ニヤケ顔で1人でドキドキしている。我ながら気持ち悪い。
そんな感じで1人考えていると
「創太ここにいたんだ!どうしたの?私の名前読で、創太⁉︎」
俺は、油断しきっていたご飯の時まで来ないかと思っていた。恋花は、ドアを開け俺の裸をバッチリと見てしまう!タイミング悪くタオルも頭の、上で髪を拭いていた。
(うっ!えっと!あー!やべぇ!)
急な事に焦りタオルで下を隠してアタフタとしてしまった!
恋花は、
「恋花のたくましい物が!カッコいい筋肉が!キャー‼︎見ちゃった!見ちゃった!もうこれは結婚しかないよーーーー‼︎キャー‼︎」
と顔を真っ赤にして大きな声を出しながらどっかに走って言った。
そこから5分程経ち
俺のは、服を着て恋花達の所へ向かった。
「その、恋花、、、さっきはすまない。」
「いや、ドアを開けたのは、私の方だし。」
「そ、それでも、お嫁前の女に見せるなんて、」
「お、お嫁前!お嫁前か〜、えへへ!はっ!そ、それなら私も創太の、裸見たし、、その、、せ、責任‼︎責任をとってよね!」
恋花は、とんでもない事を言い出した!俺も思わず声が出ない。この気まずい空気を恋花は、壊す。
「なーんてね!あははは!創太は、まだ責任が取れる歳じゃないもんね!だから、冗談だよ!もう!本気にしちゃ駄目だよ!」
恋花は、話を誤魔化して俺に背を向けて何処かに歩き出す。水を飲むだけかも知れないし、テレビを見る為に電源を付けに言ったのかも知れない。
ただ、その後ろ姿が俺から離れて行く様で、なんだか悲しくなった。そして、歩き出した彼女の腕を掴み恋花を思いっきり自分の胸に引っ張り抱き寄せる。
そして、背中に手を伸ばしぎゅっと抱きしめた。恋花は、俺のその行動に驚いた様で、目を見開いたり、パチクリとまばたきを繰り返したりとしている。
「創太⁉︎ど、どうしたの?」
「責任‼︎」
「え?責任?」
俺は恋花を抱きしめたまま恋花の耳元でしっかりと言う。俺の覚悟を
「責任、取るから。絶対に責任取るから。だから、...だから、その、責任が取れる歳になるまで、待っていてくれないか?」
「うん!うん!待つよ、何日でも、何年でも!私は、創太の側で待つから!離れてなんて、あげないんだからね‼︎」
俺は、恋花を優しくそして、強く抱きしめて続ける。そんな感じで、2人でイチャイチャ抱きしめ合ってると、
「あの〜!私も居るのですけど、なんで忘れてるの私の事?」
創太「え?」 恋花「あっ、」
しまった、そうだった。彼女の存在をスッカリ忘れていた。そりゃそうだよね!今日は、俺と恋花と彼女と一緒に3人でご飯を食べる予定だったもんね!
「あのさぁ!お兄ちゃんとお姉ちゃんがラブラブなのは、何となく知ってるけどさ。そんな私に見せつけるみたいにイチャイチャしなくても、」
そう。彼女は、恋花の2つ下の妹。
狂詩 空
恋花と同じ茶髪長いの髪を持ち。恋花とは、違い二つ結びをしている。身長は、155センチぐらいかな?恋花より少し低い。元気で、よくゲームの相手で遊んだり話しをしたりと結構仲良しだ。
「ちょっと!私の説明長い!そんなに要らないでしょ!ほらほら、私お腹空いてるから早くご飯作ってよお兄ちゃん‼︎」
「ちょっと、説明って何?!作るからそんなに押さないで!」
「私も創太よご飯食べたーい!早く作って作って!」
俺は2人にせかされながら、冷蔵庫から材料を取り出すのだった。