学校での一コマ
挨拶が遅れてすいません!亜人と申します。
私は、この作品が初めてなのでかなり見にくかったり面白くないと思うかもしれませんが、少しでも楽しんで貰えると幸いです!
感想や応援メッセージをくだされば、小説を書くエネルギーになりますので、どうか書いていただけると嬉しいです!
学校に着いた俺達は、教室に入りそれぞれの席へ着く。着いた所前の席から声が聞こえる。
「おっ!おはようさん!まーた狂詩さんと一緒に登校してきたのか!贅沢だなぁ〜お前は、」
「うるせぇー!幼馴染みと一緒に来て何か悪いか?お前だって彼女とイチャイチャしながら、学校来てるだろ!」
こいつは、美年好 裕也俺の数少ない友人の1人。裕也と話をしていると1人の女性が裕也に抱きついてきた
「裕也ー!帰りに一緒にカラオケ行こうよ〜!私が昨日教えた歌一緒に歌おうよ〜」
この女性は、裕也の彼女で俺のいとこの
山下 麻衣
「麻衣!今俺と創太が話してる途中だろ!もう!わかったから話に入るな!くそっ、可愛いな〜」
「えーいいじゃん!創太より私に構ってよ〜」
「くそリア充がっ‼︎」
学校でも噂のバカップルの2人に一言言い俺は席を立った。まだ、授業が始まるまで30分程ある。
俺は、教室を出て自動販売機でジュースを買いに行く。その途中の廊下でかなり大きめの声が聞こえる
「恋花さーん!どう?今日俺と帰りに遊びにでも行かない?俺が全部おごるからさ〜。ねぇ!遊ぼうよ〜」
「すみません。今日は、生徒会の仕事が忙しいので、また、今度お願いします。」
恋花は、うちの高校の副生徒会長だ。因みに、うちの高校の生徒会長は、大宮 信治という男だ。
まぁ、今は関係ないな今度話そう。
チャライ見た目の男は、その返しに機嫌を悪くする。
「えーまた?前もそんなこと言ってたじゃん!いい加減にさぁ〜嫌なら嫌って言えよ!なぁー‼︎」
男は、イラッときたのか大きな声で彼女の腕を掴む。恋花も男のその反応に少し驚いたようで体を震わせビクッとしている。
「は、離してください!分かりました!ハッキリ言いましょう。私は、貴方の様な不真面目で気持ち悪い男に興味ありません!なので話して下さい!もう二度と私に関わらないで‼︎」
「何だとこの女!優しく接せれば、調子になりやがって!」
恋花のキツイ言葉に再びイラッときた様で男は、手を高く上げて握って見せる。そしてその拳を恋花目かげて振り下ろす!
「あー!くそっ!」
俺はとっさにその間に入る。そして、恋花の代わりに俺に拳が当たる
「秋瀬君!」
後ろから恋花の声が聞こえて、安心する。
(ふぅ、間に合って良かった)
「はっ!お前何なんだよ!勝手に入って来てるんじゃねぇよ!早く何処か行きやがれ‼︎」
「お前が何処か行きやがれ!」
俺に、向かってもう1発拳が飛んでくる。俺はその拳より早く自分の拳をチャライ男の腹に当たる。
「ぐふはっ!‼︎!」
男は、俺の1発をくらいノックアウトして、倒れてしまった。
前から恋花は、可愛いくよくいろんな男にナンパをされる事が多かった。俺は恋花の隣によく居たので、いつでも守ってあげていた。もうこんな展開も飽きる程あった。
「ふぅ!あまり調子に乗るなよ。」
男に一言言いビックリした勢いで倒れた恋花に手を出す。
「大丈夫か恋花?何もされてないか?」
出した恋花は、無視して立ち上がり俺に一言言う。
「ええ、大丈夫です。秋瀬さんありがとうございます。では、忙しいので」
彼女は、その一言を言った後生徒会の方向へ歩いて行く。朝や放課後の恋花と学校の恋花では、雰囲気がまるで違う。
学校の恋花は、クールで美人なデレが一つも無い様な感じだ。ある一部からは、氷の女や氷河の女とも言われている。そんな噂のせいで他にもいろんな噂が、たっている。まぁ、それは別の機会に話すとして。
俺は元々の目的であったジュースを買い、教室へ戻る。入ってすぐに裕也と麻衣に声をかけられる。
「大変だな〜リア充は!」
「大変だね〜リア充は〜!」
「うるせぇ〜よ!バカップル野郎どもが!」
俺はからかわれながら大きなため息を着く。
「はぁ〜」
そして、授業が始まるまで裕也達と話を続けるのだった。