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俺の幼馴染みは、2人きりの時だけデレが凄い  作者: 亜人
2章 5月 始まりの序章
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モテ期と不安 (ツンデレ)

 

 5月17日。テストも終わりいつもの日常が戻って来た。


 いや、俺に限っては、いつも通りでは無い。なぜなら....


 「先輩〜〜♡‼︎こんな所で会えるなんてやっぱりこれは、運命‼︎付き合って下さい...いや、結婚して下さいーーーー‼︎」


 「ん?うわぉっ!氷!辞めろー、いつもいつも引っ付くな!」


 最近やたら氷との絡みが多い。


〜帰り〜


 「なんで、あんなに創太に絡んで来るの!もー!創太は、私の物なのに!むーー!」


 あれ?恋花も少し氷みたいになってる?


 「創太!氷ちゃんに騙されちゃダメだよ?あの子は、絶対駄目だからね」


 「分かってるよ、それに俺から絡んでる訳ではないだろ。」


 「そうだけど、怖いもん....ん?あっ、(クウ)‼︎」


 家の近くまで来ると俺たちと同じ様に学校から帰って来た空と出会した。


 「空も今帰り?」


 「うん。」


 そう言えば今日も2人に夜ご飯を振る舞う予定だった。今日は、何を作るべきか


 「空は、何か食べたいものある?」


 「.....別に何でも、いいです。....なんですか?こっちをそんなジロジロみないで下さい。」


 「お、おう。ごめん、まさか怒るとは」


 「怒ってないです!もう気にしないでください」


 なんか俺への当たりが強い気が


 コソッ「多分だけど、最近空ちゃんは、思春期だと思うの。だから創太は、気にしないで」


 空家に入ろうと少し離れた時に恋花は、ボソッと俺に教えてくれた。


 中学3年生、確かにいろんな事に興味を持ちつつ、不満や不安を多くもつ歳なのかもしれない。


 俺も空と同じぐらいの時に思春期で、恋花と距離ができてしまっていたし、こういうのは、何も言わず治るのを待つべきだと思う。


 「創太。明日と明後日って部活?いや、振り替え休暇で部活は、休みだけど、何かあるのか?」


 「うん。生徒会の仕事があるから帰り遅くなるんだけど、その.....待っててほしいなって....いいかな?」


 「別にいいけど、そんな改まってお願いすることか?」


 「だって、創太は、分かんないんだろうけど...ボソボソ」


 「何?聞こえん」


 「だから、ボソボソボソボソ」


 「もう一回!大きな声で」


 「もう!創太が女子の中でカッコいいって言われて来てかなり人気になって来てるの!だから、その私の恋のライバルが多くなってきてるの‼︎」 


 「え!まじ!」


 なんてこった。ここに来てのモテ期‼︎いやー、やっと俺の時代かー!長かった、ここまで生きるの!


 「なんで、少し嬉しそうなの?」


 ギクっ


 「い、いやー気のせいでは?」


 「もう!創太のバカ!アホ!女たらし!」


 恋花のビンタが俺の顔面に3発ほどクリーンヒット!


 「グフッ!ガハッ!フブフッ」

 

 その後、俺の胸に抱きついて来た。


 「創太は、誰にもあげたくないの‼︎」


 「.....悪かったよ。ちょっと調子に乗った。」


 「本当だよ!」


 「お詫びと言っては、なんだけど何かお願い聞いてあげるよ。」


 「.....後で、創太の部屋で勉強しよう。一緒に」


 「分かった!約束な。」


 「うん、創太大好き♡」


 恋花は、ずっと俺の胸に抱きついて居る。


 なんか小動物みたいで可愛い


 「はぁ〜、いつまで抱き合ってるの?早く家に帰れば?」


 気づかなかったが、さっきから空が見ていたらしい。


 「恋花、そろそろ家入ろうぜ。」


 「うん。」


 俺たちは、それぞれ家に帰った。


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