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いつもの登校

 俺の通ってる高校は、歩いて40分程で着く。因みに、俺は高校二年生だ!最初に、言うべきだった

まず、家を出て最初に行くのは高校では、ない。


 隣の家に住む俺の幼馴染み狂詩 恋花を起こす。こいつは、なかなか起きないから大変だがもう何年もこの生活をしているので、かなり慣れてしまった。

恋花の家のピンポンを押し恋花の、母親である京香さんに挨拶をし上がらせてもらう。

そして、2階に上がり恋花の部屋に入る。

「恋花!おい!起きろ、もう朝だぞ!早く起きないと俺とお前2人セットで高校遅刻するぞ!ほら、起きろ〜‼︎」


 被っていた毛布をどかし大きな声で恋花を起こす。


「ふぁ〜、創太?まだ、行く時間じゃないよ〜。

だから、せめて後一時間寝かせて〜ふにゃ〜」


「何言ってんだ!もう7時だぞ。今から起きねぇと間に合わないだろ!おら起きろ〜」


「え〜〜う〜ん、創太が私の口にキスをしてくれるなら喜んで起きるよ〜、ほら〜はやく〜」


「うっ!ふふふふざけるな!ほら、早く起きないとおいてくぞ!」


「わわわ!ごめんごめん!言い過ぎちゃた!でも、いつでもしていいんだよ」


ドキッ!その言葉にビックリしてしまう!

(俺は、何ドキドキしてるんだ!いつもの冗談だろ〜)

「おら、いいからさっさと支度しろ!」


「はーーい!」


 俺は、恋花の支度が終わるまで恋花の家のリビングでいつも待つ

そして、恋花の母親である京香さんとも良く話す仲だ。


「今日も恋花の事ありがとうね、創太君が居てくれて凄く安心だわ〜」


 目は少し垂れ目でおっとりとした口調が特徴のの見た目でとても40代には、見えない。


「いえ、大した事はなにも」


 俺がリビングで京香さんと話ていると、恋花が声を掛けて来る。

「創太〜!お待たせ〜さぁ!学校に行こう!」


「おう」


「行ってきまーす!」

 2人で行ってきますの挨拶をして、7時30分に家を出た。

 俺達の通ってる高校は、大学に似ていて9時から授業があり、朝の会などなく、すぐに授業が始まる単位制の学校である。だからこそ、あんまり遅刻が多いと単位が取れず留年になる可能性もある!


 俺はふと横に一緒に歩いている恋花を見る。

恋花は、高校では美少女と言われているぐらいあって俺から見ても凄く可愛いと思える見た目をしている!

一緒に歩いていても周りの人の口から「可愛い〜」や「モデルか何かか?」、「あんな彼女欲しい〜」とよく聞こえる。


 長いまつ毛に少し茶色の綺麗な長い髪の毛身長は、160センチないぐらいだろうか?俺が見ているとその視線に気づいた恋花と目が合う。

「どうしたの?もしかして、手でも繋いで一緒に歩きたいの?」


 彼女は、ニヤリと笑ってみせる

「なっ!何を急にただ見てたたげだ」


「なーんだ!ふーん!私は、一緒に手を繋いで歩きたいな〜指と指を合わせて恋人繋ぎ!」


「もうからかうな!ほら、早く行くぞ」

ボソッ

「何か言ったか?」


「何も言ってないよ〜だ!ほらほら早く行こうよ」

そして、今日も一緒に登校をするのだった。


狂詩 恋花目線

今日も、私の想い人 秋瀬創太が起こしてくれた。

いつも通りの朝。でもこの朝何度繰り返しても私は、飽きない。だって創太が居てくれるから!

そして、今日も私は創太と一緒に家を出る。

「行ってきまーす」

創太は、身長が170センチぐらいでバスケをやっている。凄く優しくて、頼りがいがあって、カッコいい人だ。だからこそ、私はこの人を他の女性に、取られないようにしないと!

そう思いつつ私は、横で一緒に歩く創太見る。

その時目が合ってしまった!

(はぁ〜創太の反応可愛い!うーん!最高だよー!えへへ)

危ない危ない顔が緩んでもしまう!気を取り直して私は、創太をからかう。

「もうからかうな!はら、早く行くぞ!」

私は、ついうっかり小声で言ってしまう

「こんな事創太以外に言わないよ?」

(ひゃ!私なんて事を!どうしようどうしよう、はぁー聞かれたかな?うーーー!)

顔が、暑くなる

「何か言ったか?」

良かった。聞こえてないようだ!私は、安心して創太と一緒に学校に、向かうのだった。


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[気になる点] 恋花目線のところの 気を取り直して私ら のところが誤字ってる気が…
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