表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/38

出逢いました。

 今回は、ヒロインの1人。


 新沢(アラサワ) (コオリ)さんの過去の話しとなります。

 

 4月7日


 この日は、私達の高校の入学式だった。


 あっ!スミマセン、自己紹介がまだでしたね。


 私の名前は、『新沢(アラサワ) (コオリ)』。


 今年から高校生になりました。


 私は、この日...この入学式で運命の人に出逢いました。

 

 あれは、入学式が終わり私は、何処かに落としてしまったハンカチを探して職員室に落とし物として届いてないか聞きに行った時の事。


 「そ、そうですか。届いて無いのですね。分かりました。もう一度探しに行こうと思います。」


 先生に聞いたところ、まだ私のハンカチは、届いてないようだった。


 私の気分は、入学式なのにだだ下がり。あかるさまにガッカリしていると横から私に対して話し掛ける声が聞こえた。


 彼は、私が探していたハンカチを私に渡して私の頭を ポンポン っと撫でた後、少し離れた所に居た女性と一緒に何処かへ行ってしまった。


 「あ、あの!」


 私は、先生に彼に付いて尋ねた。


 「今の彼?あー!二年生の秋瀬(アキセ) 創太(ソウタ)だな。バスケ部にも入ってるぞ。」


 「秋瀬....創太...先輩ですね」


 私は、彼に...創太先輩に恋をした。


 これが私の初恋だ。我ながらチョロいと思うけどね。でも、


 創太先輩が私の運命の人だと私は思っている。


 だから、創太先輩も誰にも渡したくない。この気持ちに嘘は、つきたくない。



 だから、もう一度言う。


 私は、この入学式で運命の人に出逢いました。



 

 彼女の恋愛の炎は、時間が、経つにつれ更に激しく熱く燃える。


 そして、この瞬間が彼女の、炎が発火した瞬間でした。


 私もこんな恋がしたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 頭をポンポンっと撫でたところが好きです! [気になる点] 落とし物聞いた先生っていうのはちょっとわかりにくい気が…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ