悲しき女神の配下
えっなにそれは...あの人忘れてやがったな...(憤怒)
「ああ、大丈夫ですよ、簡単な質問とかですから」
「そ、そうなんですか?」
「ええ、この時期になるとあの人はいつも忘れますからね。」
「あっ...ふーん(察)」
「という事で名前と何のステータスを上げやすくしたいか決めてくださいね」
駅員さんが金髪を揺らして可愛らしい笑顔を浮かべる。可愛い。......しかし、1つ言わせて欲しい
「あの...ステータスってなんですか?」
「はい!.........え?」
うん。ですよね、そういう反応ですよね僕もさっき聞いた時こんな反応でしたから
「えっえっえっ」
あっ涙目になっちゃったちょっどうしようやばいやばいてかなんで泣いてるのこの子?
「ふっ、ふぇぇぇ」
「わー!わー!泣かないで?お願い」
「また......また私だけこんな役目ぇぇえええ」
あの女神この子に何回尻拭いさせてるんだよ!?
「ふぇぇぇ!もうやだぁぁぁぁ」
「お、落ち着いて!」
こ、こういう時は!小さい頃姉にしてもらった頭ナデナデ!できるだけ目線を合わせるようにして優しい言葉をかけながら撫でる!
「よ、よしよし。頑張ったねぇ」
「フニァァァァ!もう嫌なのー!」
「ちょっ、うお!?」
抱きついてきおった
柑橘系の優しい匂いとふくよかな膨らみが...
と、とりあえず落ち着くまでこうしてよう
新情報!主人公君に姉がいることが判明!