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#1「女子高校生です」

駅前を女子高生たちがおしゃべりしながら歩いていく


夏前のこの時期、かなり露出は激しいとは思うのだが


フリフリのミニで肩が出てるセーラーとか、どんな校長なのか顔が見たいものだが


その傍らで通り過ぎる彼女たちを見ている10歳位の小学生の少女


「可愛いな~あの学校の制服」「お母さん、私、絶対あの学校に行くんだ~」


「結衣はおませちゃんね、いいよ、頑張ってね」


「うん、絶対に頑張る~」


6年後・・・


雀たちの可愛い鳴き声で目が覚めました、天気気持ち良いな~


「結衣~早く朝ごはん食べなさいよ~」お母さんの元気な声が鳴り響く

「うるさいよ~直ぐに降りるから」


パジャマを制服に着替え、1階に降りるとお母さんがいそいそと台所で忙しそうにしていた


「もう高校生なんだから、もっとしっかりしなさいよ!」

「判ってるよ~」


お母さん心配しすぎなんだよね、私ももっと頑張るんだから

朝食を終えて、玄関に向かうとお父さんも一緒にそこまで行くからと


「結衣、制服とっても可愛いな 気を付けないとだめだぞ~」

「そうよ、ただでさえ人気のある学校なんだから」


二人共心配しすぎだよ~


お父さんとバス停で別れて、私は駅に向かう

電車で30分だけど、全然平気! 毎日がとっても楽しみ


私、春風結衣15歳は高校生です

制服のとっても可愛い、私立桜ヶ丘女学園に通っています

ちょっと遠いけど、小学生の時に駅で見かけた制服にずうっと憧れてた学校の高校生活


私の青春はまっさかりです!

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