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吸血鬼の躾け方  作者: シン
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「ねぇ、さーく」




「ひゃっ!え、ちょっと・・・」




突然皆が抱きついてきた。




大丈夫。ちゃんと皆なりに物は私の目に触れないように隠してるから。




というか、下からピターッと胴体に抱きつかれれば見えないよね。




「ねぇ、咲」




「ん?」




「なんか最近急に臭い変わった?」




「へ!?」




何を言い出すのかな、この子は・・・。




「んーとね。前から良いにおいだったんだけど、最近急に少しずつ甘いにおいも加わってきたんだよねー」




そういって皆は私の服に鼻を引っ付けてにおいを嗅ぎだした。




なっ━━




「何をしてるのかな!皆、やめなさい‼」




そう言って皆の肩を押すも、皆は中々離れないし、においを嗅ぐのをやめない。




私と皆のやり取りはあと数分続いた。

読んでくださり、ありがとうございました。

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