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吸血鬼の躾け方  作者: シン
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朝。

私、百瀬咲はいつも通り家族の中で一番早く目が覚めた。

時刻は午前4時半。

ようやく日が昇ってきたばかりの時間なので、まだ少し薄暗い。

家は代々続く神社で、お父さんの代で14代目。

神様に軽く挨拶して、境内の掃除にかかる。

家は田舎の神社だけど、神社は立派なもので、境内も広い。

さっさと掃除をしてしまおう。


**************************************


「――く、咲!」


「あ、お父さんおはよ」


「ああ、おはよう」


振り返ると父がいた。

掃除に夢中で完全に時間が経つのを忘れていた。

もう太陽が大分昇っている。


「美名子さんがもうすぐご飯出来るって言ってたから、みんなを起こしてくれないか?ここは私がやっておくから」


「分かった」


私はお父さんに箒を渡すと、小走りに境内を後にした。


読んでくださり、ありがとうございました<(_ _*)>

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