なろうサイト自作小説について~やってみてわかったこと~
今回、改稿に挑戦してみました。
一昔前(なろうサイトデビュー前)なら、自作の読み直しなんて、恥ずかしすぎてできやしない!!って感じだったんですが、【縦書きで読む[PDF]】を使ってみて、色々気が付きまして……で、一番古い作品から縦書き仕様でも読みやすいように工夫してみました。
まず、段落。横書きで書いていると忘れがちになります。次に、行間。これはそのまま書き綴っていけば特に何も問題ないのですが、横書きでは自分で読み返すときに、非常に読みにくいのです。なのである程度文章がまとまっているところに一行あけたり、( )内に心情を書いた場合は前後に一行の空白をつくるということをしています。
なろうサイト様を長年ご利用されている方や、すでに電子文庫化などを経験されているかたは、横書き状態でも隙間を作らない方が多くて、読者としての私は『おもしろいのに読み進まない!!なぜだ!!』と思ったわけですが、わかりますよね、【縦書きで読む[PDF]】で読めばいいということに。
気が付かなかったんです。その存在に。ようやく気づいてするする読めるようになって、わざわざ一行空けしなくてもいいんだという事実に気が付きました。けれど、書くときにどうしても疲れるので一行空白を設けることは私のスタイルということにしようと思いました。そして、縦書きで読んでもらえないかもしれない。そう思ったら、自分が読みにくいことはしないほうがいいだろうという思いもあります。つまり、一行空白は【横書きで読む】のになれない、【縦書きで読む[PDF]】の存在に気が付いていない、ガラケーやスマホでよんでいる(スマホは縦書きでよめるそうです)という状況から、自分の不便さも含め投稿の際も修正しないことにしました。それがよいのか、悪いのかは読者様に判断してもらわないとなんとも言えません。かといって、このスタイルは今のところ変える予定はありません。
他に気が付いたことは、時間の経った作品であれば思いのほか客観的あるいは読者目線で、自分の作品を読むことができて誤字脱字の多さや、言葉の使い間違いなどがよく見えて、改稿しやすかったです。恥ずかしいと思うより、思っていたよりましなものが出来ていたことに気が付けて、ちょっとだけ自信になりました。もちろん、投稿して【縦書きで読む[PDF]】で読んでみれば、ある程度の粗がみえるので、すぐに修正できるとおもいます。
さて、今回、改稿に挑戦してわかったことは
一、段落をつくる
二、横書きでも縦書きでも読みやすい工夫をする
三、投稿後、すぐに【縦書きで読む[PDF]】を読んで修正するか、逆に何か月か放置したものを手直しする
以上の三点が私の気が付いたことです。
なろうサイト様で文章を綴っていると思うのですが、私は作者であり、読者であり、編集という一人三役をしなければならないのだと思いました。ただし、編集は他の読者様から頂く感想の悪い点に書かれた誤字脱字の指摘、文章のテンポへの工夫のアドバイスなどがとても役にたつのだと思いました。
もし、少しでも小説をうまく書きたいというのならあとがきに【辛口感想歓迎】などの一言をいれるのがいいようです。【宣伝】の中にも、感想希望などが書き込まれています。読み専の方はどうぞどんどん感想を書いてください。(私はあらすじに*感想に返信しますと書いていないときは、返信いたしません。なにせ、感想一つで【嬉し恥ずかし舞い上がり】ですから。どうぞ、ご了承ください。もちろんご意見はきっちり反映させてもらい、たくさんの人に読んでもらえる作品を作っていきたいと思っています)
以上、なろうサイト自作小説について~やってみてわかったこと~でした。