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陽真となずな


 俺は市川陽真 20歳。

 ごくありふれた大学の2年生。


 そして俺の彼女。

 10年の付き合い。実乃なずな 19歳 。

 創立3年の新しい大学の2年生。


 俺はコンビニで買ってきたシーフードヌードルと激辛ラーメンのふたを開けて

 お湯を注げるように準備した。

 

なずなが「お湯沸いたよ~。」カップ麺に熱湯を注ぐ。

「俺のは3分、なずなは4分。」

「時計見てるから大丈夫。」なずながにっこり微笑んだ。


 どちらもコンビニ限定発売のカップ麺だ。

 新発売のカップ麺を食べるのは俺となずなのイベント。

 学生なのでぜいたくはできない。


「なずな、スイーツは冷蔵庫の中だ。」

「うん。知ってる。私のは~あんみつ?」

「同じのが2つなかった。俺はどちらでもいいよ。」

「洋酒が入っているのが陽真…‥。」

「なずなはあんみつだ。カップ麺は半分ずつ?]

 なずなは桃色俺は緑色のミニどんぶりに半分ずつカップ麺を分けた。


 カップ麺を食べ終えてデザートを食べようと

 なずなが冷蔵庫を開けようしたとき……

 誰かが来た。


 なずなが玄関をあけた。とほぼ同時?に悲鳴が!

 …「なずな?……。」返事がない。


 恐る恐る玄関に向かうと背がえらく高い男がいた。

 次の瞬間俺は死んだ。

 刺されて死んだ。

 刺殺だ。


 なずなはだいじょうぶなのだろうか?

 なずなのストーカーか?

 違う。確かに人だったと?

 俺はだめだ。


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